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死ぬまで朝ドラレビューを書いていきたい『みんなの朝ドラ』ライター・木俣冬に聞く

2017年6月19日 10時00分 ライター情報:北村ヂン
当サイト「エキレビ!」の朝ドラ毎日レビューでもお馴染みのライター・木俣冬が、朝ドラに対する愛情を爆発させまくった著書『みんなの朝ドラ』を上梓した。

2010年代の朝ドラを中心に、いつものレビューとはまた違った切り口で朝ドラ論を展開した上に、制作者インタビューまで収録。講談社の新書版の限界300ページギリギリにミッチリ詰まった一冊。
しかし、毎朝、朝ドラレビューを楽しみにしている人ならば一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか。

「毎日毎日レビューを書くって、どんな生活してんだろ、この人!?」

その辺を深掘りして聞いてきました。(全三回予定の一回目)

『あまちゃん』のおかげで健康的になった!


───もともとは子供の頃、おじいさん、おばあさんたちが朝ドラを見ているのを一緒に見ていたそうですけど、一番印象に残っている作品は何ですか?

木俣 当時は、自主的に見たいと思って見ていたわけではなくて、おばあちゃんがご飯を作っている時につけているのを、ボンヤリと見ていたという感じでしたね。

その中で、一番インパクトがあったのはやっぱり『おしん』(第31作・1983年)なんですよ。世の中的に騒がれていたので、テレビ以外の場所でも何かと特集されていたりして目にしていたからだと思いますが。主人公の女の子がかわいいとか、田中裕子ってヒロインにしては地味に見えるけど、存在感がスゴイとか(笑)。

───それでは、意識して自主的に見はじめた朝ドラは?

木俣 ご多分に漏れず『あまちゃん』(第88作・2013年前期)です。『ちゅらさん』(第64作・2001年前期)や『カーネーション』(第85作・2011年後期)なんかも見ていましたけど、リアルタイムに毎朝欠かさず見るっていうほどではなくて。毎朝毎朝ちゃんと見るようになったのは『あまちゃん』ですね。

それまで「朝ドラを見るなんて、守りに入っている感じがして……」と、勝手にカテゴライズしていたんです。

もちろん、仕事柄見ないといけないから「朝ドラについて何か書いて」と言われたら、ある程度書けるくらいには見ていたけど、ものすごく大好きで「これがなくてはいられない!」「これを世の中に伝えたい!」と思ったのは『あまちゃん』がはじめてでした。

───『あまちゃん』に関してはやはり脚本が宮藤官九郎さんだというのが大きかった?

木俣 そうだと思います。第1話を見たら、セリフが宮藤さんのリズムなんですよね。

ライター情報

北村ヂン

群馬県出身。ライター&イラストレーター。珍奇でバカでサブカルチャーなものが主な取材対象。「デイリーポータルZ」や「日刊サイゾー」などで執筆中。

URL:Twitter:@punxjk

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