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福島原発事故は今も謎だらけ!"東日本壊滅"が避けられたのもただの偶然だった...

2015年3月9日 08時00分 (2015年3月14日 12時56分 更新)

『福島第一原発事故7つの謎』(講談社)

 最悪の原発事故から、もうすぐ4年が経とうとしている。しかし、問題は何も解決していないと言ってもいい。

 高濃度汚染水は今も増え続け、昨年内に終了する予定だった処理作業はトラブル続き。海への汚染拡大も懸念されている。また、事故原因も解明されず、責任についても誰もとってはいない。業務上過失致死傷容疑で告発された東京電力の勝俣恒久・元会長と当時の幹部2人に対し、東京地検は2度にわたり不起訴処分とした。

「謎が多くて何も分からない」──それが福島第一原発と事故の現在だ。『NHKスペシャル メルトダウン』シリーズは事故以降5回に渡って放映されてきた検証・取材番組だが、その取材班による『福島第一原発事故7つの謎』(NHKスペシャル『メルトダウン』取材班/講談社)には、恐るべき原発事故の内幕が描かれている。

 そこで浮かんでくるのは、まさに危機の連続だった。1号機の冷却機能喪失はなぜ見逃されたのか。ベントはなぜ遅れたのか。消防車が放水した水はどこに消えたのか──。こうした謎に挑んだ本書だが、なんといっても最大の恐怖は2号機を巡る攻防だ。吉田昌郎所長をして「東日本壊滅」「死を覚悟した」と言わしめ、全体の4割もの放射線をまき散らした2号機。実はこの2号機こそ、「福島第一原発事故最大の危機を迎えた主戦場」だった。2号機の状態いかんでは"最悪の事態"が引き起こされた可能性が高かったのだ。その裏では何が起こっていたのか。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 1

  • 創価、日蓮の世で 通報

    もっと不思議なのは、あの時代、東海地震には危機感抱いていたけど東北地震は警戒心すらなかった中で吉田所長に津波の危険性を忠告していたのがいるって話。世の中表にでないて先を見越して動いているのいる

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