焼酎蔵めぐりツアーで宮崎に行ってきました! 宮崎空港に降り立った瞬間、暖かい空気に包みこまれ、あ~、こういう気候でマンゴーがおいしく育つのね、なんて思ったり。最初に向かったのは「鵜戸神宮」(うどじんぐう)。
海がすぐそこというロケーション。それに加えて本殿は洞窟の中にあるという神秘的な空気感。これまでに見たことのない風景でした。ところどころに綺麗な黄色い花が咲いていました。

この黄色い花は日南市の花「ツワブキ」。冬の寒い時期でもこんなかわいらしい黄色い花が咲いてるなんて、やはり南国、宮崎だわ~。ちなみに日南市の木は飫肥杉、市の鳥はメジロ、市の魚はカツオですって。

神門をくぐり、続いて楼門をくぐる。絵馬はカワイイうさぎ。

そういえば先ほどもうさぎさんがいたような? 鵜戸という名前なのになぜうさぎなの? と地元の方に聞いてみたところ①鵜戸神宮にまつられている神のお連れがうさぎだった。②鵜と卯をかけている。という二つが言い伝えられているとか。

千鳥橋参道の朱色が海の青に映えて美しい。海を見ると日向灘と奇石が見えるスポットで記念撮影はここが人気のようです。このあと急な階段で下る。下るって珍しいですよね。なんでも下り参道は出雲大社と鵜戸神宮の二つのようです。

本殿は八棟造の県指定有形文化財。洞窟に建てられた珍しい本殿です。裏側には「お乳岩」。

安産、育児などに関する願いをこめて訪れる人も多いんだとか。海の見えるほうに行くと、何やら多くの人々が海のほうに何かを投げている。この鵜戸神宮、運玉投げで有名みたいです。

亀石と呼ばれる岩に向かって「運玉」というものを投げ、亀の背中に見える部分にある窪みに入ると願いが叶うといわれています。
[寄稿者:まちむすめ]