【その他の写真:終演後に取材インタビューを受けるブワ・カモンティップさんとジェス、ゲックスーパーショーの3人】
去る1月30日、バンコク都心BTS高架鉄道プラカノン駅からもほど近い沖縄料理屋金城が、毎年来訪する石川浩司さんを招いて企画しているコンサートが、夜19時ころから店内に新設されたライブスペースLiveCubeで開催された。この新しいライブスペースのこけら落としも兼ねたコンサートは、石川さんとタイ人歌手ブワ・カモンティップさん(23才)との共演として、わたし自身が主宰するルークトゥンタイランドとの共同企画となった。
当日は、前売り券30枚が完売。小さなスペースだが、毎回和気あいあいとした雰囲気を楽しみにしている固定客も多い。そして、驚いたのはブワさんが日本人アーティストと共演すると聞きつけたタイの音楽系テレビメディアが5社も取材に集まったことだろう。小さなコンサートスペースにはテレビカメラが、何台も並ぶという光景となった。
コンサートはまず、石川さんがソロで弾き語りからスタート。独特の世界観に観客を引き込んだ。続いて前夜に参加が決まったというとブワさんのプロデューサー、ケー・ノーネーム氏をアコースティックギター演奏に迎えて2曲をブワさんが歌った。
そして、1月に入ってからブワさんと何度か特別にリハーサルもしてきたバックバンドと、石川さんの初顔合わせ。石川さん自身は、ブワさんの曲はおろか、タイの歌謡曲ルークトゥンを演奏することも初めて。
約一時間のコンサートは、途中から観客も立ち上がって踊るという取材に来ていたタイのメディアも驚きの盛り上がりとなった。そして日本人と初めて共演となったブワさんは、紅潮した顔で「ぜひぜひまたやりたいです。できれば日本でも歌いたいですね。きょう来ていただいた皆さんには、今度はタイの町中でのコンサートにも足を運んでもらえると嬉しいです。」と語った。
そして、こちらもぶっつけ本番での初めてのタイのルークトゥン演奏を楽しんだ石川さん。「みなさん、歌手の人もお客さんもノリノリで、演奏しててもとても楽しかったです。少しだけ疲れました。」とこちらも興奮気味に語ってくれた。
また取材に来たタイ人メディアの1人は、「こんな楽しいコンサートは滅多にないです。ブワさんもいつも見る以上に楽しそうだったし、日本の人がタイの曲で踊ってくれるなんて、予想していませんでした。」と語った。
石川さんは翌日にも日本の昭和歌謡をテーマとした地元アーティストとの共演もしており、早くも来年の再会が楽しみという声が聞かれている。
タイと日本。音楽に国境はないというが、言葉がわからなくても通じあえることが、あらためてわかったコンサートだった。
ブワ・カモンティップ(トップライン・ダイヤモンド社)
普段からジェス、ゲックとの3人ユニット、スーパーショーとして活動するルークトゥン歌手。ノリのいい曲が多く、コンサート当日も立ちあがらずにはいられないようなリズムで人気上昇中。デビューしてまだ3年の新人だが、コンサートの引き合いは多く、この日終了後も次のコンサートへ急行していた。特に北部では数千人を集める人気を誇る。当日のステージ衣装を日系のオズコレクションが提供した。
石川浩司(元たま、現パスカルズ)
たまのさよなら人類でのパーカッションで脚光を浴び、解散後はパスカルズとともにヨーロッパのヒットチャートでトップになり、公演も行っている。タイのチェンマイに毎年冬の時期に訪れており、その途中にバンコクで毎年コンサートを開いている。
【執筆:そむちゃい吉田】








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