| Excite: | 全国ツアーでも披露されていた「愛の季節」、いよいよシングル・リリースですね。 |
| アンジェラ: | はい。これはNHK連続テレビ小説『つばさ』の主題歌でもあるんですけど、ドラマでは家族の絆がテーマになっていて。色んな出来事があっても最後には向き合うことで家族が一つになるわけですけど、恋愛もしっかりと向き合えば、壊れかけていた関係でも修復して二度目の春を迎えられるんじゃないか。絆とは人と人との関係のサイクルじゃないかなって私は捉えて、この曲を書きました。私の作品には別れる歌が多いし、別れた後でもっと前向きになろうという曲が多いですけど、この曲ではもう一度向き合って分かり合えば頑張っていける、ということを歌っていて。それを四季に置き換えて歌詞を書いています。春の出会いから夏の盛り上がり、すれ違いの予感が起きる秋、別れの冬を歌っています。 |
| Excite: | でも、いったん壊れかけた状態で向き合うってなかなか難しいですよね。 |
| アンジェラ: | そうなんですけど、そこで別れてしまったら本当に終わるんです。もう一度、その人のことを想ってみる、その人を愛した時に自分はどんな気持ちだったかを考えてみる。そこから向き合っていかないと解決はないと思ったんです。確かにいったん壊れかけた関係を修復するのは難しいですけど、お互いが理解し合わないと、そこから先はネガティブな方向に向かってしまう。誰でも関係がギクシャクすることってあると思いますけど、そこで放っておいたら取り返しがつかなくなる。でも、そこから向き合って再び関係を築けて、信頼を取り戻していけば、また春は訪れる。二人の絆はより深まる。そこを歌いたかったんです。 |
| Excite: | 久々の直球なラブソングに仕上がりましたね。 |
| アンジェラ: | 前作の「手紙~拝啓 十五の君へ〜」が恋愛モノじゃなかったから、その反動かもしれない(笑)。でも、日本に住んでいて四季を実感するように、恋愛のサイクルをその都度実感していれば、どんな状態に二人がいるのか把握出来ると思うんです。関係が悪くなってからでは遅いし、気が付けばもう修復出来ない状態だったり、ということもある。ケンカしたり醒めたりする時期もあると思うけど、きちんと目を向けて耳を傾ける、そうやって理解を深めることで相手との絆を築くことが出来る。そういうことをしてこなかった自分の経験を生かして(笑)、この作品が生まれました。 |
| Excite: | 「また新しい花を咲かす」という歌詞にあるように、新しい季節になればまた未来が見えてくるというか。 |
| アンジェラ: | 愛の花は枯れる時もあるけれど、枯れてもまた咲くんだって思えることが大事なんです。満開の季節もあるけれど、枯れた後にまた花が咲く季節がやってくる。それこそが希望ですよね。そのポジティブさを感じて欲しいです。 |
| Excite: | サウンドもそうですけど、アンジェラさんの歌声がこれまで以上にパワフルに響きますね。 |
| アンジェラ: | これはツアー中にレコ―デイングしたんですよ。ツアーのテンションで歌えたからすごく力が入りました(笑)。そこはこれまでと違うところです。声がすごく出ているなって自分でも実感しますね。 |
| Excite: | そして、カップリング曲は「エミリー」と、BOYZ UMENの日本語詞カバー「It’s So Hard To Say Goodbye To Yesterday」。 |
| アンジェラ: | 私の元には相談のお手紙がたくさん寄せられるんですけど、それらに目を通していると、皆さん、びっしりと悩みを書かれているんですね。でも、それだけ自分の状況を細かく把握しているんだったら、実はもう解決の糸口は見えているんじゃないかと思って。答えを見つけようとしている自分の中に答えがある気がして、「エミリー」を書きました。BOYZUMENの曲はすごく好きで、カバー出来て嬉しかった。自分の答えは自分で探すというメッセージがどちらにも込められています。 |
| Excite: | このシングルと同じ日に、昨年の大阪城ホールと武道館の弾き語りライヴDVDがリリースされますけど、今年も年末に武道館でのピアノ弾き語りライヴが決定しましたね。 |
| アンジェラ: | 気が付けば今年で4回目、早いですね。自分でも信じられないです。しかも今回はバージョンアップしてMY KEYS“PLUS”というコンセプトで、スペシャル・ゲストを迎える予定なんですよ。誰かは教えられませんが(笑)、これまでとは違った楽しみ方が出来ると思いますから、以前に来て下さった方も新鮮に味わえると思いますので、楽しみにしていて下さい。 |