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07.01 Live Report 07.02 Live Report
Excite Music Festival'06 07.02 LIVE REPORT Excite Music Festival'06 TOP
7/1(土):HOME MADE 家族、SOUL'd OUT、Sowelu、久保田利伸、KREVA
7/2(日):平原綾香、大塚 愛、一青 窈、スキマスイッチ、コブクロ ※出演者順
Excite Music Festival'06 07.01 LIVE REPORT
平原綾香
圧倒的な歌唱力で観客を圧倒!

ざわついていた会場が、一瞬にして静まり返った。本フェス2日目のトップバッターを飾った、平原綾香の歌声が響いた時の出来事だ。白いサブリナパンツに白いベスト、シルバーに輝くスパンコールのネクタイという、本人曰く「ボーイッシュにまとめた」衣装に身を包んだ彼女が、この日1曲目に選んだ曲は、最新アルバム『4つのL』から、アップテンポなナンバー「Circle Game」。多少の緊張感は伝わるものの、声自体はどこまでも伸びやか。また、22歳とは思えない安定感を備えた歌の巧さに、観客はあっという間に彼女の世界観へと引き込まれていった。それが最高潮に達したのはやはり、最後に披露された彼女のデビュー曲であり代表曲でもある、名曲「Jupiter」。壮大なバラードに身動きも取れぬまま聴き入る観客たち。その賞賛と感動は、会場に響く割れんばかりの拍手が物語っていた。

大塚 愛
魅力溢れる、パワー炸裂のステージ

2番手に登場したのは、大塚 愛。ステージに現れるやいなや、“もう1回!”の掛け声でお馴染み「さくらんぼ」を皮切りに、「フレンジャー」「SMILY」とヒット曲を次々に披露。ステージを右に左に走り回り、バンドメンバーと共に観客を盛り上げるスキルは「さすが!」の一言だ。この時点ですでに、会場はまるでワンマンライヴのごとく"大塚 愛"の色に染まっていた。アップテンポなナンバーでステージと客席の気温を2〜3℃上昇させた後は、「ここでちょっと盛り下げてみようと思います」という、彼女ならではの表現でバラードへと突入。「プラネタリウム」に加え、彼女自身のお気に入り「羽ありたまご」をしっとりと歌い上げた。そして8/2リリースの新曲「ユメクイ」を初お披露目という、嬉しいサプライズでステージを締めくくった。

一青 窈
独特の存在感を見せつけた一青 窈

次のステージに現れたのは、真っ白いワンピースを身にまとった一青 窈。この日の足元は裸足ではなく、黒のピンヒールという珍しいスタイルにまず驚く。1曲目を飾ったのは、失った恋への想いをストレートに描いた「指切り」。ドレスを染める赤いライティングとも相まって、鬼気迫る雰囲気が会場を包む。ここで観客の心を"グッ"と引き寄せてしまえば、後は彼女の独壇場だ。続く「Banana millefeuille」ではタンバリンでリズムを刻みながら、ステージを疾走。かと思えば、ステージにペタリと座り込み、「ハナミズキ」を切々と歌う。1曲1曲、一瞬一瞬に目が離せない、バラエティに富んだパフォーマンスを披露してくれた。最終曲「もらい泣き」では、歌詞の一部を急遽アレンジ。<やさしいのは 会場にいる皆さんです!>と歌い残し、ステージを去っていった。

スキマスイッチ
"全力"疾走なステージを展開

大ヒットシングル「全力少年」で幕を開けたスキマスイッチのステージは、冒頭から大盛り上がり!終演後に行われた楽屋ブースからの生中継で、大橋卓弥が「1曲目で体力をほとんど使い果たしてしまった」と暴露した程、"全力"で駆け回り跳び回る姿につられ、客席も総立ちとなった。また、この日の会場に子供の姿が多かったことも、ここにきて納得。映画≪ドラえもんのび太の恐竜2006≫の主題歌「ボクノート」では、一生懸命に小さな手を叩く姿も。初披露された新曲「ガラナ」「スフィアの羽根」(8/16リリース)、全ての楽曲で観客の大合唱が響いていたことも併せ、彼らが幅広い世代からの支持を得ていることを改めて実感する。全体を通じMCは少なかったものの、彼らの魅力を凝縮したステージを披露してくれた。

コブクロ
美しいハーモニーとアカペラに拍手喝采

大トリとして登場したのはコブクロの2人。黒田俊介、小渕健太郎の美しいハーモニーで、まずは名曲「桜」から。ストリート出身のミュージシャンには声量のある人が多いが、彼らも例に漏れず。会場の隅から隅までを埋め尽くす声の洪水に、観客は喜んで溺れていくようだった。中盤では、7/26リリースのニュー・シングル『君という名の翼』から、カップリング曲「あなたへと続く道」とタイトル曲を初披露。特に「君という名の翼」は、コブクロ久々のアップテンポなナンバーとなり、歌う2人も楽しそうなのが印象的だった。そして何と言っても圧巻だったのが「ここにしか咲かない花」。曲の後半を2人はなんと、アカペラで歌ったのだ。会場に響き渡る生声はまさに鳥肌モノ。今年が初開催となったExcite Music Festival '06を、素晴らしいパフォーマンスで締めくくってくれた。


(文/片貝久美子、撮影/古渓一道)

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