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12月15日(日)のニュース

チャン・グンソク、Zeppツアー東京公演で自身の苦悩を初告白 「君たちを信じているから」

この夏、インテックス大阪と幕張メッセで通算4日間にわたり「3年前から構想していた」という“僕だけのフェス”『ZIKZIN fes.』を大々的に開催したチャン・グンソクが、全国のZeppをまわる『2013 JANG KEUN SUK ZIKZIN LIVE TOUR in ZEPP』をZepp Fukuokaよりスタートさせた。その中盤、Zepp DiverCity Tokyoでの公演は、グンソクが自身の苦悩を初告白した、注目のステージとなった。

オープニングはルードなロックナンバー「お願い My Bus」。グンソクの「みんな、準備はOK?」の声でステージが幕を開けた。1stアルバム『Just Crazy』のリードトラック「Crazy Crazy Crazy」や、彼の日本歌手デビューを鮮烈に飾った「Let me cry」などベスト的な選曲と、ライヴハウスならでの近距離でのパフォーマンスにうなぎ達(=ファンの呼称)は大興奮、倒れる者が続出した。その光景を目にすると、グンソクは水を差し出したり、度々後ろに下がるよう声を掛けたり、SPにケアするよう指示するなど、ファン思いの優しい一面を見せた。

近距離と言えば、「君のためだけに歌う」と、最前列の一人のファンの手を握り、目を見つめながら歌唱する場面も。なんと歌の最後には彼女の手の甲にキスをするという、本人はドキドキ、それを見ている他のファンをやきもきさせるようなパフォーマンスを披露した。

また、これまで守ってきた長い髪を短く切ったグンソクは、ヘアスタイルが乱れる度にスタイリストをステージに呼んで直してもらうという茶目っけたっぷりの顔も見せた。

MCでは「自分の未来が分かっていたら面白くない」という話も。これまでグンソクは、スタッフに強く勧められても、自分が興味を持てない仕事は受けてこなかったという。彼のメッセージは「自分の道は自分で切り開こう」ということだ。そして、自身の半生を振り返った。6歳で芸能界入りした彼は2011年に日本でも大ブレイク、社会現象を起こした。夢だった東京ドームでの公演も大成功させたが、そのあと、人気に伴う実力を見せていかなければというプレッシャーからスランプに陥り、感情を失ったと吐露した。でも、人生の最高も最低も知っている今の自分はどこに行っても自信がある、自分で選択してきた人生なので後悔はしない、とも。そんな真剣な話をしながらも、途中で「日本語うまいね、俺」「自分で話していて感動」と笑わせるなど、じつに心憎く、彼が多くの人に支持される理由がよく分かるシーンだった。

そして披露された「Stay」で、グンソクは思わず言葉を詰まらせ、その涙を悟られまいと後ろを向いた。スランプの時に何も感じなくなり、感情を失ってしまった彼が、自信を取り戻し見せた、感情的で感動的な場面だった。

「これからは疲れた時は正直に疲れたと言います。君たちを信じているから」と、今の飾らない気持ちを話し本編ラストの曲を歌唱。彼のこれからもファンと共に歩んでいくという宣誓に、会場が大きな歓声と拍手で満たされた。

『2013 JANG KEUN SUK ZIKZIN LIVE TOUR in ZEPP』は来年1月8日より3日間Zepp Nambaで、そして1月28日より3日間Zepp Nagoyaで行なわれる。

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