富士フイルム、東京ガスなど3社、海外産バイオメタン由来の都市ガス供給で合意 足柄サイトで一部活用へ
富士フイルム、東京ガス、東京ガスエンジニアリングソリューションズは、富士フイルム神奈川事業場足柄サイトに対し、東京ガスが調達する海外産バイオメタンを原料とした都市ガスを供給することで合意したと発表した。

海外産バイオメタンを原料とした都市ガスの供給・利用は、国内の化学業界では初めての取り組みとなるという。
今回供給される都市ガスは、足柄サイトの一部で活用される。

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海外産バイオメタンを活用した供給スキームバイオメタンは、バイオガスを精製し、天然ガスと同程度までメタン濃度を高めたもの。生ごみや家畜のふん尿などの有機物が微生物によって分解される過程で発生する有機性メタンを回収・再利用するため、化石燃料の代替として活用することで、温室効果ガスの排出量削減につながる手段として期待されている。

また、主成分は都市ガスと同じメタンであるため、既存のLNGおよび都市ガスインフラを活用できるという。

今回の合意は、海外産バイオメタンを原料とした都市ガスについて、制度面での取り扱いや供給安定性、コストなどを踏まえ、将来的な活用可能性を検証する先行的な取り組みだとしている。

3社は今後も連携し、製造拠点におけるエネルギー利用のカーボンニュートラル化を推進するとのことだ。
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