在宅ワーカーの6割が「酷暑日」に不安を抱える、不安が強い人ほど”働く場所”を変える傾向
「酷暑日(40℃以上)」に自宅で長時間働くことへの不安を尋ねたところ、64.4%が「感じる」と回答。「酷暑日」という新たな予報用語が登場するなど、猛暑への社会的な関心が高まる中、自宅での長時間労働に不安を抱く在宅ワーカーが多いことがわかった。
一方、「自宅のエアコン使用を増やす」は、不安を感じる人が50.8%、感じない人が47.7%とほぼ差がみられなかった。
この結果から、酷暑日に不安を感じる人ほど、エアコンの使用を増やすだけでなく、より快適に働ける環境を求めて、自宅以外で働くという選択をする傾向がうかがえる。
自宅以外を選ぶ理由の1位は「涼しさ」、節約目的を上回る
夏場、自宅以外(カフェやコワーキングスペースなど)で仕事をしたことがあるか尋ねたところ、38.0%(114人)が「経験あり」と回答。また、この114人を対象に、自宅以外を選んだ理由を尋ねたところ、「涼しい環境で過ごしたかった(64.9%)」が最多となり、「電気代を抑えたかった(36.8%)」を大きく上回った。
自宅以外の環境を選ぶ動機が、コスト面だけでなく、快適性や集中しやすさも重視されていることがうかがえる結果に。
暑さで集中力への影響を感じる人ほど、電気代への不安も大きい
夏の暑さが在宅ワーク中の集中度に影響があると答えた人は70.3%にのぼった。
特に「非常に影響がある」層の電気代への不安度は、全体割合(68.0%)を大きく上回っている。
「クールシェア」の認知は4割弱、”働ける涼しい場所”へのニーズも
では、暑さを避けて働く人たちの受け皿となる場所は十分にあるのか。夏の節電・熱中症対策として、公共施設や商業施設を涼しい休憩スポットとして開放する「クールシェア」の取り組みが各地で広がっているなか、同調査では「クールシェアという言葉を知っているか」と尋ねたところ、「はい」と回答したのは38.0%にとどまった。
一方で、夏場の仕事場所に求める条件を尋ねた質問では、「涼しさ(68.0%)」が最多となったものの、「静かさ(54.7%)」「Wi-Fi(43.7%)」「電気代を気にしなくてよい(38.0%)」「電源(27.3%)」といった条件が上位に並んだ。
【調査概要】
調査期間:2026年7月14日~2026年7月17日
調査対象:全国20代~50代の、週1日以上自宅で仕事を行っている、または行った経験があるビジネスパーソン300名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
※同調査は「酷暑日」が続く状況を想定した意識・意向を尋ねたものであり、実際の行動変化を示すものではない。
<参考>
BIZcomfort調べ(WOOC)『夏の働き方に関するアンケート」』

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