BLUETTIは、8月27日に新製品の超薄型大容量ポータブル電源「FridgePower」(フリッジパワー)を発表。一般販売の前に、9月1日から応援購入サイトのMakuakeで先行販売を開始する。


●FridgePowerは冷蔵庫の上や周囲に置きやすい省スペース設計
 新製品のFridgePowerは内蔵バッテリーにリン酸鉄リチウムイオンを採用しており、容量は2016Whで定格出力は1800W、電力リフト機能により瞬間最大出力は3600Wである。
 最大の特徴が幅350mm×奥行580mm×高さ75mmと超薄型かつコンパクトなサイズだ。従来の大容量ポータブル電源は本体サイズが大きく、どうしても一定のスペースを取るため、置き場所に困るという問題があった。しかし、FridgePowerは大容量と省スペースを両立し、ユーザーフレンドリーな製品に仕上がっている。
 重量は約19.7kgで出力ポートはAC出力が2つ。バッテリーは長寿命設計で、4000回以上の充放電サイクルが可能。10年間、毎日使用してもバッテリー容量は初期容量の80%を維持するという。
 近年、ポータブル電源は災害対策アイテムとして注目を集めており、災害による停電時の用途としては通信手段の確保や家電製品への電力供給などがある。同社が20~70代の男女2500名に行ったアンケート調査では、停電時に守りたいものとして回答者の約半数が食品や作り置き、医薬品などを挙げている。
 確かに停電時はスマートフォンやPC、タブレット端末への充電やキッチン家電への電力供給が重要であることは間違いない。ただし、キッチン家電でつくる食事の材料や、災害時にも必要な医薬品などを保管しているのは冷蔵庫だ。
 そこで同社では冷蔵庫のバックアップ電源として使え、さらに冷蔵庫専用ではなく、そのほかの家電製品にも電力を供給できるポータブル電源の開発に着手した。
冷蔵庫の天板部や冷蔵庫横のデッドスペースに置くこともできる省スペースコンパクト設計のFridgePowerが完成したのだ。
 同社の算出によると、容量150~250Lのシングル向け冷蔵庫の消費電力は約40~60Wで、フル充電のFridgePowerなら約30~40時間分の電力供給が可能。300~450Lの2~3人家族向け(消費電力約60~80W)なら約20~30時間、500L以上のファミリー向け(同約80~120W)であれば、約15~20時間の電力供給ができる。
 また、FridgePowerは常時接続した機器の停電を検知すると、瞬時に電力を供給する自動切替機能を搭載。停電の検知から給電への切り替えにかかる時間は、わずか10ms(0.01秒)で、冷蔵庫内の温度上昇を防いで庫内の食品を停電前に近い冷蔵・冷凍状態に保つ。
 ポータブル電源は内蔵バッテリーに蓄電するため、熱を持ちやすく冷却ファンの動作音も発生する。FridgePowerは高効率ヒートシンクにより、内部にこもりやすい熱を素早く放出し、サイドエアフロー設計で熱を効果的に排出する仕組みを採用している。
 スマートセンサーが常に内部の温度を監視してファンの速度を自動で調整するため、動作音は約30dB。図書館レベルの静けさという。
●拡張バッテリーで最大8064Whまで容量を拡大
 最近の冷蔵庫は省エネ機能が進んでおり、インバーターで細かく温度を制御するので、実使用における消費電力は従来よりも小さくなっている。とはいえ、災害時の停電が復旧するまでの時間はケースバイケースで、復旧までに1日以上かかることも考えられる。
 FridgePowerは2016Whの拡張バッテリーを最大3台まで追加可能。
本体+3台で8064Whまでバッテリー容量を拡張でき、停電が最大4日続いた場合でも冷蔵庫に電力を供給できる。
 拡張バッテリーはFridgePowerと同じサイズで、重量は約17.3kg。拡張バッテリー同士やFridgePowerとの接続は、2本のケーブルを差すだけで完了する。難しい設定や手間は不要だ。
 FridgePowerへの充電は、コンセントからのAC充電以外にソーラーパネルと同社の走行充電器 Charger 2に対応。AC充電はフル充電まで105分、ソーラーパネルからの単独充電ではフル充電まで122分。AC充電とソーラーパネルの組み合わせならフル充電まで74分だ。
 また、同社ではFridgePowerを深夜電力や家庭用太陽光発電と組み合わせると、電気代の節約にもつながるという。例えば深夜電力を利用する東京電力の「夜トク8」プランで夜間に充電すると、1年間で約3191円、10年間で約3万1910円の節約になる。拡張バッテリーを1台加えると年間で約7875円、10年間で約7万8750円の電気代が節約できる計算だ。
 さらに専用アプリと連携すると、さまざまな機能が使える。例えば災害警報機能は、地域の天気を監視し、暴風雨の前には自動でFridgePowerを急速充電してフル充電の状態にする。

 バッテリーのケアでは3カ月ごとにフル充電と放電を実行し、パフォーマンスを維持するとともにバッテリーの寿命も延ばす。そのほか、バッテリー残量や本体の状況に異常を検知するとアプリにアラートが表示されるなど、充実した機能を搭載しているので、購入した際はアプリの活用がお勧めだ。
●MakuakeプロジェクトではFridgePowerが24時間限定で54%オフ
 製品価格はFridgePower本体が24万4000円で、拡張バッテリー1台とのセットが44万1846円である。
 本稿のタイトルのとおり、9月1日午前11時からMakuakeでプロジェクトがスタート。初日の1日は24時間限定の超超超早割リターンとして、FridgePower単体が54%オフの11万1800円。FridgePower本体の情報に加え、室内の温度や湿度も表示できるマグネット式ディスプレー「Display 1」も特典で先着200名にプレゼントされる。
 同じく24時間限定では、FridgePower本体と拡張バッテリーのセットが53%オフの20万8600円の特別価格となっている。こちらも特典として、上記の「Display 1」が先着200名限定でプレゼントされる。
 その他の組み合わせも特別価格で提供され、期間限定の割引クーポンもあるので、同社のホームページやMakuakeのプロジェクトページをチェックしてみよう。

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