山中竹春・横浜市長にパワハラ認定!続投表明「厳しく律する」へ...の画像はこちら >>



 横浜市は7月30日、久保田淳・前人事部長が山中竹春市長の言動を告発した問題について、第三者委員会の調査報告書を公表した。調査の結果、山中市長の言動の大部分がパワーハラスメントにあたると認定され、「人事権を背景とした職員支配」の構図も指摘された。

報告書は全体として「職員の尊厳を深く傷つけ、職場環境を悪化させる重大なパワハラ行為」と結論づけた。



 また、山中市長の人権意識や職員への配慮の欠如、パワハラに対する知識・理解の不足、横浜市の組織体制の不備も指摘。「自身の根本的な物の見方や人権意識の欠如に対する自覚は見られなかった。それゆえ、将来的に同様の言動が繰り返される懸念を拭い去ることはできない」という厳しい見解まで示された。



 調査報告を受けて同日午後に開かれた総務委員会では、各会派と無所属議員が第三者委員に質疑を行った。自民党の横山正人市議と無所属の井上さくら市議は、山中市長への質疑の機会を設けるよう求めた。



 報告を受けた山中市長は、市政記者クラブ加盟社の記者を対象に会見を開き、調査結果を「重く、真摯(しんし)に受け止める」と述べて謝罪。市長など特別職を対象とするパワハラ防止条例を市議会に提案する考えを示した。



 辞任するつもりはないようだ。「自らの言動を律するとともに、職員が安心して働ける環境の再構築に取り組み、市民の信頼回復に努める」と語った。



 一方、告発した久保田・前人事部長はフリーランス記者も参加できる記者会見を開催。「極めて適正な調査結果」と受け止める一方、続投を表明した山中氏に対しては「期待感はゼロ」と憤りを見せた。



 山中市長が会見で「厳しく律する」と語ったことについては「5年前にも議会で同じことを答弁していたのに、全く態度が改まらなかった」と厳しく批判した。



 横浜市民からは怒りの声が続出。



《パワハラ認定後の続投表明は、無理筋の居直りです。2025年の横浜市長選で、2期目を目指す山中氏を支援した「オール横浜」にも、支援判断を検証し、市民に説明する責任があります》



《しかも即座に続投表明すべきではない 仮にも「市会や市民の皆さんの判断にお任せする」が言えない なかなかのパワハラ無自覚》



 などがSNSに投稿された。映画監督の五百旗頭幸男氏もXに以下の投稿をした。



《「ポンコツ」「人間のクズ」などと日常的にパワハラを行ってきた横浜市長の続投表明理由が「自ら乱した問題を自ら正す」とは、冗談にもほどがある》



 このままでは市長だけでなく、横浜市が笑いものになってしまう。



文:BEST T!MES編集部

編集部おすすめ