千葉市教育委員会は10日、自転車で飲酒運転したとして市立中学校の女性教諭(31)を停職4カ月の懲戒処分とした。同市教委で自転車の飲酒運転による懲戒処分は初。
教諭は担当する部活の食事会で飲酒し、帰宅途中、自転車に乗ったという。
 市教委は懲戒処分の指針で、飲酒運転で事故を起こした場合は免職、飲酒運転は免職または停職とする。
 市教委教職員課によると、教諭は3月15日午後2時半~9時ごろ、担当する部活の講師と保護者、生徒の計十数人が参加する食事会でビールジョッキなど4杯と缶チューハイ数本を飲んだという。参加者に「自転車は押して帰る」と話し歩いていたが、途中から乗った。
 自転車を運転中、転倒したところを現場に居合わせた警察官と近隣住民が目撃し、救急搬送。翌日未明の呼気検査で基準値以上のアルコールが検出された。
 教諭は校長に報告し、4月から市教委に配置変更された。その後、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検され、5月15日、同罪で千葉簡裁から罰金15万円の略式命令を受け、納付した。
 教諭は「生徒や保護者を裏切る結果になり、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話しているという。市教委は「自転車であっても飲酒運転は許されない。飲酒の予定がある場合は公共交通機関を利用するよう繰り返し注意喚起していく」とした。
(大村慧)
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