久しぶりに家族や親族と顔を合わせ、一緒に過ごせる帰省。一方で、親や親戚との会話や、滞在中の家事などに気を遣い、負担を感じる人もいるようです。


そこで今回は、マイナビニュース会員303人を対象に「今年の帰省事情と、実家・義実家でのトラブルに関するアンケート」を実施。帰省の際に負担や大変さを感じることや、帰省・家族や親族を迎えた際に困ったこと、印象に残っている出来事について聞きました。

○帰省で「会話や気遣い」「食事や家事」に負担を感じるが24.7%

帰省した人・帰省予定の人など142人に「帰省する際に、負担や大変さを感じること」を聞いたところ、「親や親戚との会話や気遣い」は14.1%、「食事や家事の手伝い」は10.6%となりました。帰省では、移動や出費だけでなく、久しぶりに会う家族や親族との接し方や、滞在中の家事などにも気を遣う人がいるようです。

では、実際にどのような場面で負担を感じているのでしょうか。
○義実家で「食事作りや掃除をすべて任された」

具体的に、どのような場面で負担に感じたか聞いたところ、帰省先で家事を任されたことへの負担を訴える声が寄せられました。

「義実家に帰省した際、滞在中に食事作りや掃除を全て任されて、配偶者は何もせずに困りました」(女性/41歳)

「食事の手伝いが苦痛」(女性/50歳)

「滞在中の食事作りや片付けをすべて任された」(男性/62歳)

「料理が面倒」(男性/53歳)

また、帰省によって普段よりも大人数になることで、食事の準備が負担になるケースも。

「家族や親せきが帰省した際、大人数の食事の準備が大変だった」(男性/27歳)

「大人数になると食事の準備が大変」(男性/47歳)

このように、帰省先で家族や親族と過ごす時間そのものだけでなく、人数が増えることで発生する食事の準備や片付けなども、負担の一つになっているようです。
○「どこまで手伝えばいい?」義実家ならではの気遣いも

一方で、家事を「任される」ことだけが負担とは限りません。手伝おうと思っても、どこまでやればいいのか分からず、かえって気を遣ってしまうという声もありました。

「義実家に帰省した際、義理の姉も居る為、食事の手伝い片付けをどれぐらいやればいいのか気を使う。あまり出しゃばってキッチン回りの事をやるのもどうかなぁと思ってしまいます。」(女性/47歳)

「配偶者の実家にお邪魔した際、家事の手伝いを進んでやろうと思ったが、皿洗いひとつとってもやり方が全然違うので、あまり役に立たなかった。
かえって迷惑になるかもしれず、だんだん身動きが取れなくなってしまった。」(男性/40歳)

「何もしない」のも気になる一方、「やりすぎる」のも気になる。家事の手伝いをめぐっては、そんな距離感の難しさもあるようです。また、「例え帰省先で、ゆっくりしていってと言われても、最低限の暗黙の気遣いが求められる」(男性/35歳)という回答からも、言葉にはされない気遣いがあることがわかります。
○「結婚は?」親族との会話に気疲れする人も

帰省時の負担として挙がった「親や親戚との会話や気遣い」については、久しぶりに会う親族との会話に困ったり、踏み込んだ質問をされたりするケースも見られました。

「たまにしか会わない親族との会話に困る」(男性/54歳)

「会話が続かない。居心地が悪くなる。」(女性/58歳)

なかには、結婚や交際について親族から質問されることを負担に感じる人も。

「令和の時代でも結婚は? 付き合っている人は? などの圧が両親兄弟親戚から激しく詰められるので正直帰りたくない」(男性/57歳)

「まだ独身ですか? といわれる」(男性/58歳)

親族との関係が近いからこそ、何を話すか、どこまで踏み込んだ話をするかに気を遣う人もいるようです。
○帰省先での「居場所」による気遣い

帰省先での気遣いは、会話や家事だけに限りません。義実家や親族が集まる場で、居心地の悪さを感じる声も見られました。

「義父母との会話、意見の食い違いでいつになってもギクシャクしてしまい、とにかく疲弊してしまう」(男性/62歳)

「自分の実家に妹の義理の家族などが来た時に居場所に困る」(男性/31歳)

「妻の実家に帰省した時に妻が外出が多くて、一人で気まずかった。」(男性/41歳)

普段は離れて暮らしている家族や親族だからこそ、同じ空間で過ごす際の距離感に難しさを感じることもあるようです。
○家族だからこそ「気を遣う」帰省

今回の調査では、家事を任されることだけでなく、「どこまで手伝えばいいのか分からない」「何を話せばいいのか困る」「義実家では気兼ねしてしまう」など、家族や親族との距離感に悩む様子が見えてきました。

久しぶりに顔を合わせられる楽しさがある一方、普段は離れて暮らしているからこそ、帰省先での振る舞いや過ごし方に気を遣い、モヤモヤを抱える人もいることがうかがえます。


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今年の帰省事情と、実家・義実家でのトラブルに関するアンケート
調査時期: 2026年8月6日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 303人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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