待望のシルバーウィークがやってきました。しかし、道路の渋滞やお店の行列で無駄な時間ばかり費やしていては、せっかくの旅行やお出かけも満足できません。


そこで、スマホアプリや最新サービスを使って賢く混雑を避ける方法をまとめてみました。料金がかかるものもありますが、「お金で時間が買える」と思えば安いもの。お出かけ前にチェックしてみてください。

渋滞情報やお店の混雑情報など、とにかく万能「Googleマップ」

すでに多くの人が利用していると思いますが、「Googleマップ」はお出かけの強い味方として必ずスマホにインストールしておきたいアプリの1つです。

まず便利なのが道路の渋滞情報。みんなが使っているスマホの位置情報をもとに道路の渋滞状況を表示する仕組みで、高速道路や幹線道路だけでなく多くの一般道路もカバーします。出かける前に参照すれば、混雑している場所を避けて通行できます。

同じくスマホの位置情報を利用して、お店や繁華街の混雑状況も表示できます。飲食店などでは「通常より混んでいます」「空いています」と現在の状況が表示されるほか、曜日や時間ごとの混雑状況の傾向も表示されるので、「空いてくる14時過ぎに行こう」と計画を立てられます。

高速道路の所要時間が分単位で分かる「ATIS交通情報」

道路の渋滞情報が便利なGoogleマップですが、IC(インターチェンジ)やランプごとの所要時間は表示されません。「赤い渋滞表示が短いからすぐ抜けられるかな」と思って高速道路に乗ったものの、ひどい事故渋滞で通過に2時間や3時間もかかった…といったことになりかねません。

高速道路の所要時間がズバリ確認できるアプリが「ATIS交通情報」。
月額550円のスタンダードコースのプランを契約すると、無料プランでは表示されなかったICやランプ間の所要時間が確認できるようになります。1分単位で細かく表示されるので、渋滞の前で高速を下りて下道で行った方が速いかな…といった判断の材料になります。

所要時間が表示されるのは高速道路や有料道路のみですが、クルマで移動するならば導入する価値はあります。もしシルバーウィークのみ利用できればよい、という場合、2週間や7日間のみ利用できる安価なチケットを選ぶのもよいでしょう。
人気飲食店も行列を飛ばして入店できる「SuiSui」

連休ともなれば、観光地や繁華街の人気飲食店は大行列になります。限られた旅行の時間を行列に並ぶだけで消費するのは本当にもったいないことです。

そこで利用したいのが、飲食店向けのファストパスともいえる「SuiSui」(スイスイ)。テーマパークのファストパスと同様に、有料のチケットを購入することで、行列をスキップして優先的に入店できるサービスです。

お店に掲示しているQRコードからWebサイトにアクセスすると料金が表示されるので、料金を確認したうえで仮チケットを発行し、お店側の準備ができたらチケットを購入すれば入店できます。チケットの価格は、行列の長さや待ち時間に応じて変動しますが、1人あたり500円や1,000円のお店が多いようです。「1,000円も追加で払うのは高いな…」と感じるかもしれませんが、並ぶことでムダにする時間を観光やレジャーに使えるのはありがたいですし、並び疲れも回避できます。

現時点では、SuiSuiに対応している飲食店が限られるのが欠点ですが、今後多くの飲食店に広がることを期待したいサービスです。

空きのある飲食店の席を確保できる「ホットペッパーグルメアプリ」

グルメサイトなどでよさそうな飲食店を検索で見つけてお店にたどり着いたのに満席だった…という悲しい経験は誰しもしたことがあるのでは? そのようなムダを省けるのが「ホットペッパーグルメ」アプリの「席押さえ」機能。今から入れるお店が地図上に表示され、お店を選んで「席を押さえる」ボタンをタップするだけで手軽に予約でき、席を確保した状態でお店に向かえます。特別な料金は不要なのもポイントです。

トイレの場所や混雑状況が分かる無料アプリ「TOILET SEARCH」

旅行やお出かけの際は、トイレを探すのに困ることがあります。観光地や繁華街では大行列ができたり、車椅子でも利用できるトイレを見つけるのに苦労したり、トイレを見つけたのに不潔で使う気になれなかった…といった困りごとに遭遇します。

そこでオススメなのが、無料で使えるスマホアプリ「TOILET SEARCH」。現在地周辺のトイレが地図上に表示され、トイレを選ぶと営業時間や清潔度、多目的タイプかどうかの情報が見られるほか、混雑状況も確認できます。一部のトイレは写真も表示されるので、訪れる前にどのようなトイレなのかを確認できます。

磯修 いそおさむ 1996年、アマチュア無線雑誌で編集者としてのキャリアをスタートし、その後パソコン雑誌やWeb媒体の編集者としてデジタル分野の記事を担当。2018年からマイナビニュース・デジタル編集部に加入。専門分野はカメラ、アップル製品とエコシステム、スマートフォン、デジタル家電関連、PCキーボード。画像生成AIなどAIまわりの進化の速さに追いつくべく奮闘しつつ、自身でよい写真を撮影することも心がけている。
ニガテな動画撮影は鋭意勉強中。猫が1匹います。 この著者の記事一覧はこちら
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