主軸の森下も苦しんでいる(C)産経新聞社

 阪神は9月13日の中日戦(甲子園)に延長戦の末、0-1の完封負け。5連敗は今季ワーストとなった。

2位の巨人も敗れたため、マジックは16となった。

 相手投手、高橋宏斗を攻略できなかった。0-0で迎えた9回裏は一死一、三塁の好機に大山悠輔が空振り三振、二死満塁の場面でも坂本誠志郎が右飛に倒れた。

【プロ野球解説】阪神が今季初の5連敗「立石をスタメンでも良かったのでは…」日本ハム伊藤vs西武黒田コーチ乱闘未遂勃発

「森下が元気がないと打線もつながってこないのかな」阪神今季ワースト5連敗に球界OBの見解、残り18試合「今はベンチワークで点を取らすことを考えないと」「選手頼りは苦しい」
︎DeNA佐野の満塁打『どうした小笠原…』ソフトバンク周東が膝の負傷で離脱か…

 先発の才木浩人も9回3安打0封と試合を作ったが、延長11回から3番手で登板した木下里都が細川成也に決勝適時打を許した。

 一時は独走ムードも漂った阪神に何が起きているのか。球界内からも考察の声が上がっている。
 
 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチを務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は9月13日に自身のユーチューブチャンネルに「【プロ野球解説】阪神が今季初の5連敗『立石をスタメンで使っても良かったのでは…』日本ハム伊藤VS西武黒田コーチ乱闘未遂勃発!!DeNA佐野の満塁打『どうした小笠原…』ソフトバンク周東が膝の負傷で離脱か…」と題した動画を更新。週末に行われた各球団の戦いぶりに独自の考察を加えている。

 動画の中では13日のゲ―ムで高橋宏斗に対して8回まで散発2安打と封じ込められた打線に関して、好投手相手に苦戦した部分もあるとしながら「ずっとヒットを見てないのは坂本であり、元山であり」と下位打線から流れを作れなかったのも響いたとした。

 「ここらへんは当たっているバッターを優先的に入れていったほうがいいのかな」として、チームに合流後すぐに、巨人戦でマルチ安打を放ったルーキーの立石正広の起用にも目を向けた。

 その上でなかなか点を取れない阪神打線に関しては「甲子園という球場がこういう接戦のゲームを作るし」と本拠地の問題もあるとしながら、「森下がノーヒット」「森下が元気がないと打線もつながってこないのかな」と13日のゲームも5打数無安打、5連敗中は17打数2安打と苦しむ主軸のパフォーマンスも影響を及ぼしている可能性があるとした。

 その上で現状は「点を取るのに工夫はいるな」とチームの強みであるホームラン、長打が出にくくなっていることを受けて「足 バント スクイズそういったスモールベースボールで今はしのぐしかないかな」とコメント。

 「状態が上がってくれば選手に任せればいいんだけど」としながら、「今はベンチワークでやっぱり点を取らすようなことを考えないと 選手頼りは苦しいかな」とこういうときこそ、選手の背中を押す首脳陣のアシストが大事になってくるとした。

 1-5番まで打線を固定し、リーグ屈指の和製大砲を揃えたクリーンアップと充実の布陣で昨年はぶっちぎりのリーグ優勝を成し遂げた。残り18試合、どこで再び強力打線が火を吹くか。巨人との優勝争いの行方が引き続き、注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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