新作『ディスクロージャー・デイ』の日本公開を10月に控えるオスカー受賞監督スティーヴン・スピルバーグが、「007」シリーズの監督をしたいと希望する度に断られてきたと告白。今オファーされたらどうする?と聞かれ、“復讐”コメントを発した。
【動画】あれは…人間? 『ディスクロージャー・デイ』予告編
Peopleによると、スピルバーグが現地時間6月10日配信のポッドキャスト『The Rest Is Entertainment(原題)』に出演。ファンからの質問に答える形で、『ジョーズ』(1975)でブレイクした後、同シリーズのプロデューサー、アルバート・R・ブロッコリにアプローチしたものの、断られたと明かした。
「『007 ドクター・ノオ』を観た日からずっと、ジェームズ・ボンド映画を作りたいと思っていた。だから『ジョーズ』の後、カビー(ブロッコリの愛称)に連絡して、『監督が必要なら、ぜひ私に撮らせてほしい』と志願した。だけど断られたよ」。
次に、スピルバーグ監督が『未知との遭遇』(1977)を大ヒットさせると、同作で異星人とのコミュニケーションに使用した有名な5音のメロディを、『007/ムーンレイカー』(1979)に使用させて欲しいと、ブロッコリの方から連絡を受けたそうだ。「『未知との遭遇』がヒットしてから数年後、今度はカビーから電話があって、5音を『ムーンレイカー』に使いたいと言われた。『では取引しよう。5音の使用許可を与えるから、代わりにボンド映画を1本監督させてほしい』と言ってみたけれど、それでも答えはノーだった」とコメント。
結局、5音の使用許可は与えたそうだが、その後もボンド映画の監督を許されることはなかったそうだ。
「そういうわけで、彼らには断られ続けた。なぜ私をボンドファミリーに入れてくれないのか、理由は一度も教えてくれなかった」と話し、「もし今、ボンド映画を作ってくれと頼まれたら私の答えはこれだ。
なお彼によると、ブロッコリに断られた話をジョージ・ルーカスに話したところ、「もっと良い作品があるぞ」と、当時『インディアナ・スミス』とタイトルの付いていた新作の構想を聞かされたといい、後の「インディ・ジョーンズ」シリーズに繋がったそうだ。
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