1位は平均年収953万円
2位とは50万円超の差



 今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い鉄道会社ランキング2025」を作成した。対象期間は、2024年4月期~25年3月期。



 早速、ランキングを確認していこう。



年収が高い鉄道会社ランキング2025【トップ5】5位はJR東海、1位は?
図表:年収が高い鉄道会社ランキング2025【トップ5】


 1位となったのは、相鉄ホールディングス(HD)。平均年収は953万円だった。



 神奈川県にある相模鉄道などを傘下に持つ持ち株会社だ。単体従業員数は74人、平均年齢は47.0歳となっている(25年3月末時点)。



 相鉄グループでは、鉄道やバスなどの運輸事業のほか、スーパーマーケットなどを運営する流通事業や、ホテル事業、不動産事業などを手掛けている。



 2024年版のランキングでも901.4万円で1位だったが、平均年収はさらに約50万円アップし、今回も1位となった。



 今回のランキングで対象となった25年3月期の業績は、売上高に当たる営業収益が2922億円(前期比8.2%増)、営業利益378億円(同30.6%増)、純利益224億円(同39.3%増)と増収増益だった。



 2位は阪急電鉄、阪神電気鉄道などの持ち株会社、阪急阪神ホールディングス。平均年収は900万円だった。



 鉄道事業をはじめ、阪急バス、阪急タクシーなどの自動車事業や、不動産事業、阪急交通社で知られる旅行事業など幅広く手掛けている。プロ野球チーム「阪神タイガース」も、傘下企業で経営している。



 単体従業員の平均年齢は42.9歳、従業員数は229人(25年3月末時点)。



 今回のランキングで平均年収が900万円を超えたのは、上位2社のみだった。



 3位は東急電鉄などを傘下に持つ東急で、平均年収は883.1万円だった。



 東急グループでは、鉄道、バスなどの交通事業のほか、東急ストアや東急百貨店を運営する生活サービス事業、東急不動産、東急リバブルなどの不動産事業、ホテル事業を手掛けている。



 単体従業員の平均年齢は43.2歳、従業員数は1537人となっている(25年3月末時点)。



 続いて4位には、京阪電気鉄道を傘下に持つ京阪ホールディングスがランクイン。平均年収は814.0万円だった。



 単体従業員の平均年齢は44.2歳、従業員数は141人(25年3月末時点)。



 5位は東海旅客鉄道(JR東海)。平均年収は810.2万円だった。



 単体従業員の平均年齢は36.8歳とトップ5社で最も若く、従業員数は1万8404人とダントツで多かった(25年3月末時点)。



 前回のランキングでは、平均年収760.3万円で7位だった。

平均年収は50万円近く上がり、トップ5入りを果たした。



 今回のランキングで平均年収700万円を超えた企業は13社だった。



(ダイヤモンド・ライフ編集部)

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