1位は平均年収816.7万円
前年から1割アップ!



 今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い外食企業ランキング2025」を作成した。対象期間は、2024年4月期~25年3月期。

単体の従業員数が20人未満の企業は除外している。



 早速、ランキングを確認していこう。



年収が高い外食企業ランキング2025【トップ5】吉野家HDが5位、1位は?
図表:年収が高い外食企業ランキング2025【トップ5】


 1位となったのは、ゼンショーホールディングス(HD)。平均年収は816.7万円だった。



 ゼンショーHDは、「すき家」「なか卯」「ゼッテリア」「ココス」「ジョリーパスタ」などさまざまなジャンルの飲食店を経営する持ち株会社だ。



 2024年版のランキングでは742.7万円で3位だったが、平均年収は約1割アップし、1位となった。



 今回のランキングで対象となった25年3月期の業績は、売上高1兆1367億円(前期比17.7%増)、営業利益751億円(同39.9%増)、純利益393億円(同28.0%増)と増収増益だった。



 国内外で約2600店舗を展開する「すき家」や、同700店舗を展開する「はま寿司」などが売り上げを伸ばした(店舗数は25年3月末時点)。こうした増収の結果、人件費や原材料費が高騰する中でも、営業利益が前期比で約4割増の大幅な増益を達成している。



 従業員の平均年齢は40.1歳、従業員数は852人だった(25年3月末時点)。



 2位は回転ずし「スシロー」などを運営する持ち株会社FOOD & LIFE COMPANIESで、平均年収は812.9万円だった。



 同社は国内で約650店舗のスシローをはじめ、回転ずしチェーンを中心に国内外で1000店超を展開している(24年9月末時点)。



 前回のランキングでは1位だったFOOD & LIFE COMPANIES。今回も、平均年収は前年の775.0万円(23年9月期)から30万円超アップしたものの、1位の座を譲ることになった。



 従業員の平均年齢は41.7歳、従業員数は258人だった(24年9月末時点)。



 3位は「丸亀製麺」などを運営する持ち株会社トリドールホールディングス(HD)で、平均年収は812.2万円だった。



 従業員の平均年齢は41.5歳、従業員数は322人(25年3月末時点)。



 今回のランキングで平均年収が800万円を超えたのは、ここまでの上位3社のみだった。



 続いて4位には、レストラン「ロイヤルホスト」や天丼・天ぷら専門店「てんや」などを運営する持ち株会社ロイヤルホールディングス(HD)がランクイン。平均年収は764.7万円だった。



 従業員の平均年齢は47.1歳、従業員数は97人(24年12月末時点)。



 5位は牛丼チェーン「吉野家」やうどんチェーン「はなまるうどん」を展開する吉野家ホールディングス(HD)で、平均年収は738.5万円だった。



 従業員の平均年齢は48.5歳、従業員数は355人(25年2月末時点)となっている。



 今回のランキングで、平均年収が600万円を超えた企業はトップ5社を含めて26社だった。



(ダイヤモンド・ライフ編集部)

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