女優・タレントとして活動する篠田麻里子が、夏ドラマでも存在感を放っている。篠田は、7月1日スタートのドラマ『おちたらおわり』(中京テレビ日本テレビ系)に主要キャストとして出演中だ。
宇垣美里が主演を務める本作は、漫画家・すえのぶけいこ氏の同名コミックが原作で、豪華なタワーマンションに住むママ友たちが繰り広げる、嫉妬や裏切りが渦巻くサバイバルサスペンスとなっている。

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第1話が放送されると、篠田は主演の宇垣を食ってしまうほどの怪演を見せ、話題を集めた。篠田が演じるのは、タワマンの最上階に住むセレブママ・真宮孔美子。孔美子は、仕事も順調な人気インフルエンサーで、ママ友から尊敬されている存在だ。

完璧なセレブママの孔美子だが、かつて主人公の月島明日海(宇垣)を、いじめで地獄へ突き落とした因縁の相手だったことが第1話で判明。さらに、初回放送のラストでは、主人公を含めたタワマンのママ友たちを標的にしていることを示唆するシーンが登場した。薄暗い部屋に置かれたタワマンの模型にママ友たちの写真を貼り付け、孔美子は虚ろな目で「お~ちたおちた だ~れがおちた」と歌を口ずさみながら、写真を弄び、不気味な微笑みを浮かべる。篠田は、初回放送から不穏な雰囲気を放つセレブママを見事に演じ、怪演だと評価されている。

そんな篠田だが、ここ最近の深夜ドラマにおける活躍が目覚ましい。特に、離婚騒動後の振り切れた演技は、特筆すべきものがある。調停を経て2023年3月に離婚した篠田は、騒動の影響もあり仕事が目に見えて減った。窮地に追い込まれる中で、本格復帰作として選んだのが、2024年放送のドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(テレビ朝日系)だった。


不倫疑惑を報じられた篠田が不倫ドラマに出演したことで話題を集めたが、それよりも視聴者を驚かせたのが、地上波ドラマとは思えない過激なラブシーンだった。不倫妻役を演じた篠田は、小池徹平と濃厚な濡れ場を作中で何度も披露。マニアックなプレイまで見せる体を張った作品は、見逃し配信サービスで記録的な数字を叩き出す大ヒットとなった。

そして、2026年4月から放送された『サレタ側の復讐~同盟を結んだ妻たち~』(テレビ東京)では、水崎綾女矢吹奈子とトリプル主演を務め、狂気的な復讐に燃えるサレ妻・遠藤佳乃をおどろおどろしく演じた。

本作は、夫に不倫され裏切られた3人のサレ妻たちが「復讐同盟」を結成し、力を合わせて制裁を加えるドロ沼不倫復讐劇。佳乃は「復讐同盟」の発起人であり、他の2人が行う復讐の計画を考えるなど、放送当初から危険なキャラクターとして注目を集めていた。そんな佳乃の復讐がドラマのクライマックスで描かれたのだが、夫の子どもを妊娠した不倫相手の女を拉致・監禁する犯罪行為を躊躇なく実行。さらに、監禁場所に呼び出した夫の急所に裁ちばさみを向けなど、狂気的なシーンを次々と繰り広げた。何かに取り憑かれたような佳乃を、篠田は目のすわった表情で演じ、「怖すぎる」と大きな反響を呼んだ。

『離婚しない男』『サレタ側の復讐』『おちたらおわり』で、狂気的な女性キャラを予想以上のクオリティで演じている篠田。次々と話題となる演技を披露していることから、テレビ関係者の間では「深夜ドラマの女王になれる」と期待されているそうだ。

「篠田さんは、知名度が高いのに大胆な濡れ場を演じ、際どい役のオファーも引き受けている。
また、大げさな演技を得意としており、刺激的なテーマを扱う深夜ドラマで引っ張りだこになっている。現在は元AKB48メンバーの野呂佳代さんが女優としてブレイクしているが、篠田さんも後を追うように人気が急上昇しています」(民放関係者)

これまで女優としてはあまり注目されていなかった篠田だが、40歳にして新たな活躍の場を切り開くことに成功したようだ。

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