今日のテーマは、「富裕層に人気があるロレックスのモデル」です。

日本では「純金融資産保有額」が1億円以上5億円未満を富裕層、5億円以上を超富裕層と定義しています。
純金融資産とは預貯金や株式、債券などの金融資産の合計から借り入れなどの負債を差し引いたもの。

富裕層に圧倒的な人気を誇るロレックスのモデルは、単なるステータスシンボルとしての魅力だけでなく、世界的な品薄による希少性と、資産価値を兼ね備えています。

今回はお店に来てくださるお客さんに「好きなロレックスのモデルは何ですか?」と質問。その結果をランキングにまとめました。さっそく解説します。

1位「コスモグラフ デイトナ」

コスモグラフ デイトナは、ロレックスを代表する最高峰のスポーツモデルです。ロレックスで唯一クロノグラフ(ストップウォッチ機能)を搭載したモデルであり、カーレーサー向けに開発された高い機能性と、資産価値の高さから富裕層から最も支持される「キング・オブ・ロレックス」とも称されています。

また、このモデルは世界的な需要が供給を大きく上回っているため、正規店での入手が困難な状況です。そのため、中古市場でも常に定価を大きく上回るプレミアム価格で取引されています。中でも、ステンレスモデルは入手が困難で、二次流通市場では定価の2倍近いプレミア価格で取引されているのだとか。

その他、富裕層の間ではプラチナなど「金無垢・貴金属」もステータスシンボルとして絶大な人気を誇ります。
2位「デイデイト」

デイデイトは、ゴールド(イエロー、ホワイト、エバーローズ)またはプラチナという貴金属素材のみで展開されるロレックスの最上位モデルです。
3時の位置に日付が、12時の位置に曜日表示があり、文字盤には宝石があしらわれていることも。

1956年の誕生以来、その最高峰の素材と気品あるデザインから、歴代のアメリカ大統領をはじめとする世界の指導者、著名人、成功者に愛用されてきました。

近年の金(ゴールド)相場の高騰も手伝い、実物資産としての価値もさらに高まっています。
3位「GMTマスターⅡ」

GMTマスターⅡは、パイロット用として開発されたモデルです。1955年に誕生した初代の「GMTマスター」は、2つのタイムゾーン表示でしたが、1983年に誕生した「GMTマスターⅡ」は、時針を単独で動かせるように改良されており、ベゼルとGMT針を組み合わせることで最大3カ国の時間を表示できます。そのため、世界を股にかけるビジネスエリートや投資家に人気のあるトラベルウォッチとしても知られています。

中でもツートンカラーのセラミック製ベゼルはデザイン性が高く、世界的に供給不足が続いているため資産価値が非常に安定しています。また、そのユニークなカラーリングによって「ペプシ(赤・青)」「バットマン(黒・青)」など、独自の愛称で親しまれていることでも有名です。
4位「サブマリーナー」

サブマリーナーは、1953年に誕生したロレックスを代表するダイバーズウォッチです。逆回転防止ベゼルを搭載し、高い防水性能を備えています。防水性能が他のモデルと比較して高く、潜水時間を計るための逆回転防止ベゼルが搭載されています。マリンスポーツの場でもステータス性を崩さない実用時計として富裕層の定番となっています。


このモデルは、ダイビングツールとして高性能なだけでなく、スーツなどのフォーマルな装いにもマッチする普遍的なデザインであり、資産価値も非常に安定しています。

また、映画「007」で、初代ジェームズ・ボンドのショーン・コネリーが着用したことでも知られ、現在でも「ボンドモデル」として世界中の愛好家から絶大な人気を誇ります。
5位「スカイドゥエラー」

スカイドゥエラーは、ロレックスの現行モデルで最も複雑な機構と年次カレンダー機能を持つ時計です。ベゼルを回転させることによって時針、分針、GMT、カレンダーの操作を切り替えることができ、時計機能を愛する富裕層好みのニッチなモデルとして知られています。

ケース径は42mmとロレックスのモデルの中でも大きめで、重厚感と高い視認性があります。現行モデルには金無垢仕様やステンレスとゴールドを組み合わせたモデルがラインナップされており、高価格で流通量が非常に少ないため、他者と被らない希少な1本として選ばれています。

シチュエーションに応じて、あえて「アップルウォッチ」を身に着けていることも

ロレックスをコレクションすることを趣味にしていても、シチュエーションに応じて、あえて「アップルウォッチを着けることもある」と話す富裕層も。

ロレックスのようなひと目で高級とわかる時計は、これらを持っていない人に対して無意識のうちに「経済格差」を見せつけることになりますよね。そのため、例えば子どもの学校関係(ママ友・パパ友)の集まりなどでは、全員が持っている、または購入できる可能性が高いアップルウォッチを着けている方が無難であるといえます。

また、ビジネスの場ではギラギラした高級感を消した方が有利にものごとを進められることも少なくありません。あまりにも高価な時計は相手に威圧感や心理的距離を与えてしまいますが、誰もが親しんでいるアップルウォッチならフラットなスタンスを演出できます。

ロレックスだけでなく、高級時計を身に着けている著名人や芸能人に対し「成金的で下品だ」などとネガティブな意見を持つ人はいまだ珍しくありませんからね。
その多くは単なるひがみや嫉妬心からもたらされるものなのでしょうけれど。
誰もが憧れる1本。それがロレックス

今回は「富裕層に人気があるロレックスのモデル」について解説しました。

ロレックスは世界的に価格改定(値上げ)が続いており、中古市場でも値崩れしにくい「世界共通の代替資産」として多くの富裕層に愛されています。中には「試しに査定してもらったら購入時の3倍の値がついた」と話す方も。それでも彼は「この時計は将来息子にプレゼントするんだ。だから絶対に売ることはないよ」と話していました。

ロレックスは誰もが1度は手にしてみたいと憧れる時計のひとつです。手に入らないものだと決めつけ、ロレックスを身に着ける富裕層をひがむより「いつかは私も」と、目標にしてみては。

みずえちゃん みずえちゃん 1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務しながら、大阪北新地でキャバ嬢デビュー。
現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動している。 この著者の記事一覧はこちら
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