かつては旧ジャニーズ事務所のタレントが主演を務め、そのドラマの主題歌まで担当する旧ジャニ一色だった民放ドラマに異変が起こっている。


 今期、STARTO社所属タレントが主演を務めるのは「ボーダレス~広域移動捜査隊~」(テレビ朝日系)で土屋太鳳(31)とダブル主演を務めるtimelesz・佐藤勝利(29)と、「ターミネーターと恋しちゃったら」(テレビ朝日系)で主演を務めるSnow Man宮舘涼太(33)のみ。

ジュリー藤島景子氏が叔父のジャニー喜多川氏の性加害を認めたのは2023年9月で、同年10月期は旧ジャニ主演の作品が少なくとも5つあった。明らかにSTARTO社アイドルを主演に起用するドラマが減っている。


 そんな中で、アイドルでありながら俳優として存在感を示し続けているのが、SixTONES松村北斗(30)とSnow Man・目黒蓮(29)だ。松村は、第49回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞、優秀助演男優賞、話題賞俳優部門のトリプル受賞を果たし、26年4月2日からネットフリックスで独占配信された話題作「九条の大罪」にもメイン役で出演。26年7月期放送の予定のドラマ「告白ー25年目の秘密ー」(日本テレビ系)では、地上波ドラマ初単独主演を務める。


 一方、目黒も第46回日本アカデミー賞では、優秀助演男優賞、新人俳優賞を受賞し、26年2月6日公開の映画「ほどなく、お別れです」が、興行収入45億円を突破し、4月29日に公開された映画「SAKAMOTO DAYS」は、公開からわずか5日間で興行収入10.5億円を突破。ヒット作の裏には目黒がいると言っても過言ではないほどの勢いを見せている。


 ただ、松村と目黒の2強に続く強力な俳優枠人材をSTARTO社は輩出しきれていない。


■Snow Man宮舘涼太の主演ドラマは空振り状態


「熱愛報道の影響もあるのか、Snow Manの宮舘涼太が主演を務める『ターミネーターと恋しちゃったら』は空振り状態で、TVerの"お気に入り登録者数も伸び悩んだまま。NHK朝ドラ『風、薫る』に出演中のAぇ!groupの佐野晶哉は注目を集めていますが、本格的ブレークはしばらく先になりそうです」(テレビ関係者)


 M!LKの佐野勇斗やMrs.GREEN APPLEの大森元貴や藤澤涼架といった人気アイドルやミュージシャンが朝ドラやTBS日曜劇場に出演したことで、視聴者の目が肥えてしまった可能性もある。“アイドル戦国時代”のカオスを生き抜くためにSTARTO社は、俳優としてもしっかり戦える次の人材育成がカギになってきそうだ。


フジテレビ7月期の木曜劇場枠の『ラストノート』で内田有紀とW主演を務めるtimeleszの寺西拓人(31)に“ポスト松村北斗”の期待がかかっています。

timelesz projectを経て昨年からグループに加入した寺西ですが、俳優業をメインに活動しており、舞台経験も豊富です。演技の評価も高く、また落ち着いた品のある佇まいから、若年層だけではない幅広い年代層の女性に人気がある。今作は年齢差のあるキャスティングですが、違和感を抱く声は皆無で、前評判自体は高そうです」(スポーツ紙記者)


 STARTO社の演技派人材が求められる中で、寺西が出演する「ラストノート」の成否に注目が集まっている。


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 目黒蓮の勢いが、とにかく凄い。関連記事【もっと読む】『29歳になった目黒蓮「ほどなく、お別れです」でアカデミー賞を射程圏に…興収30億円視野の怒涛の勢い』…では、本人の快進撃ぶりについて伝えている。


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