NHKからフリーに転身した和久田麻由子(37)をキャスターに迎え、硬派な報道番組としてスタートした「news LOG」。開始から2カ月が経過したが、数字は上がってこない。

6月13日の放送ではサッカーW杯、芸能ニュースを番組の中心で取り上げ、社会的なニュースはほとんどなく、ワイドショー化した。


「その日の視聴率は2.8%と過去最低でした。6月20日、27日も話題の中心はサッカーW杯で、開始当初の“硬派路線”の面影はありません。裏番組に約18年続く『情報7daysニュースキャスター』が毎週10%前後を取っており、そのシェアを奪うのは難しい。ただ、『news LOG』低迷の要因は他にもある。日テレは局を挙げて、1人のタレントを盛り上げるのを得意としています。でも、和久田を局全体で推す体制は取られていない。それも原因でしょう」(芸能記者=以下同)


 タレントの佐藤栞里(35)は2014年、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」のコーナー「朝までハシゴの旅」に抜擢され、15年には番組のサブMCに昇格。この前後、「24時間テレビ」、「笑点」の正月スペシャル、「はじめてのおつかい!」など、あらゆる番組と連動して顔を売った。


 和久田と同じくNHKからフリーになった有働由美子も「news zero」のキャスターに就任した18年、フィーチャーされた。


「『news zero』の初日、有働は夜9時から『深イイ話2時間SP』に出演。11時からの『news zero』終了後には、生放送の『月曜から夜ふかし』に登場しています。

年末年始には『平成ニッポンの瞬間映像ランキング!30』でMCを任され、『【TOKIO×嵐にしやがれ元日SP!』にも出演。重要な番組を任せることで、有働=日テレのイメージをつくり、『news zero』に視聴者を引き寄せました」



「ワークライフバランスを考え、長期ロケには行けない事情が」

 これに対し、和久田は「news LOG」が始まる前日に「DayDay.」、開始当日の早朝の「シューイチ」にVTR出演したくらいだった。


「『news LOG』の前番組がドラマ枠のため、有働のような作戦を取れない事情もありました。でも、6月13日でドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』が終了。翌週、和久田は夜7時から10時まで放送された明石家さんま司会のW杯特番に出演しました。しかし、ひな壇での登場で、大した見せ場はなく、10時から生放送を控えていたため、途中退席。番組宣伝で出演した感じしか伝わってきませんでした」


 27日、日テレは夜8時から「笑ってコラえて!」の2時間スペシャルを放送。今までの日テレなら、和久田を「ダーツの旅」に出演させ、10時からの「news LOG」へつないだはずだが、それはなかった。


「和久田はワークライフバランスを考え、NHKを退社しており、長期ロケには行けない事情がある。W杯特番でMCに抜擢する手もあるが、度々組まれるため、それも難しく、ひな壇という中途半端な出演になったのでしょう。日テレがバックアップ体制を敷きたくてもできないのでは」(テレビ局関係者)


 思い切った打開策を講じない限り、「news LOG」が早期終了を迎えてもおかしくない。


  ◇  ◇  ◇


 妊娠が発表された桑子アナだが、視聴者は兆候に気づいていた? 関連記事【もっと読む】桑子真帆アナの衣装が「ゆったりめ」に? 「クローズアップ現代」でのジャケット姿に視聴者クギ付け…では、本人の服装の変化に気づいていた視聴者の声について伝えている。


編集部おすすめ