マルコス大統領は、観光地として急成長するカミギン島のベノニ港近代化事業を完成させた。新設されたライトクラフト用施設と港湾ビルは、観光客の移動を快適にし、島の経済振興に直結する施策と位置付けられている。


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 カミギン島は「フィリピンの宝石」と呼ばれるほど自然景観に恵まれ、ホワイトアイランドや温泉、火山観光などで知られる。今回完成したベノニ港のライトクラフト・ランディングステーションは総事業費8690万ペソを投じて整備され、従来の港湾混雑を解消し、観光客や漁船の安全な利用を可能にした。フィリピン・スター(Philstar.com)は「新施設はボホール州ジャグナ港やミサミス・オリエンタル州バリゴアン港との接続を強化し、2030年には年間955327人の旅客と155491台の車両を処理可能になる」と報じている。

 GMAネットワーク(GMA Network)は「新施設はヨットなどレジャー船も受け入れ可能で、海洋観光をさらに拡大する」と伝えた。港湾ビルの拡張により待合環境が改善され、悪天候時の緊急対応にも備えられるという。さらにインクワイアラー(Inquirer.net)は「新施設は生活必需品や燃料輸送にも対応し、島民の生活基盤を支える」と強調した。

 大統領は式典で「観光需要に応えるため全国の空港・港湾を近代化し、ボトルネックを解消する」と述べ、カミギン島の観光振興を国家的課題として位置付けた。ベノニ港に加え、バルバゴン港やギンシリバン港の整備も進める方針を示した。

 今回の港湾近代化は観光客の利便性向上にとどまらず、島民の生活や漁業の安全確保にも直結する重要な施策である。カミギン島は今後、国際的観光地としてさらに注目を集めることが期待される。

 日本からカミギン島へは、セブ・パシフィック航空で、セブ空港乗り換えが便利。
【編集:Eula】
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