そんな没入感あふれるゲームの世界さながらの空間で撮影された1枚の写真がXに投稿されると、153万回超のインプレッションを稼ぐなど大反響を呼んでいる。リプライ欄には、「Aボタン押さなきゃ」「ダウジングマシンが反応しそう」など、かつてゲームボーイやSwitchを握りしめたゲーマーたちからの熱い共感が殺到。日常の風景をポケモンの世界に変えてしまう、魔法のような撮影テクニックの裏側に迫った。
投稿したのは、ぬい撮りやグッズ収集を趣味としている、アストレいちご(@hytoAE)さん。この「#ポケモンの道具が落ちてるシリーズ」は、実は7~9年前から旅先でひっそりと続けている個人的な楽しみだったという。今回、撮影の舞台に選んだのは、待望のオープンを迎えたばかりのポケパーク。
「ポケパークができると聞いて、シチュエーションとして完璧だし、久しぶりに撮ってみようかなと。場所選びは、半分はこれまでのゲーム経験と勘ですね。細い道の先が行き止まりだったり、草の道の先が絶たれていたりするところを見つけては、直感で構図を浮かべています」
使用されたモンスターボールは、約9年前に発売されたという私物のカラビナ付きマスコットキーホルダー。
「現実の風景にポケモンの世界観を重ね合わせることが、作品への没入感を高める一番の方法だと考えています。その一環として、写真撮影に加え、作中に登場するカノンのスケッチブックやポケモン図鑑などのアイテム収集にも注力し、作品のリアルな再現を追求しています」
今回も、パーク内の行き止まりとなっている道端に実際にボールを置いてみたところ、「お、ええやん?」と、しっくりきたそう。スタッフが世界観を守るために「レンジャー」として会話してくれる環境も相まって、そのリアルさをより体感できたのだとか。
「ポケパーク カントーは、アニメ勢にもゲーム勢にも刺さる場所。金曜日にはフワンテが現れたり、記念日にはポケモンの配置が変わったり……。破損のリスクを負ってまでオブジェに触らせてくれるのも、世界観を信じさせてくれる素晴らしい運営だと感じました」
投稿に寄せられたコメントには、「天才のそれ。タウリンとかげんきのかけらを発見した気になる」と、目に見えない「中身」を想像して楽しむ声も。
「ポケモン好きなら絶対に行ったほうがいい場所」と、ポケパーク カントーについて太鼓判を押す、アストレいちごさん。現実とゲームの境界線を軽やかに飛び越えるその視線は、次なる「行き止まり」に何を見つけるのだろうか。
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