8月13日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に、かつて一世を風靡した女性デュオが出演した。

今回、番組の人気企画「透明カラオケBOX」の舞台となったのは、2人の地元・兵庫県神戸市の元町商店街。

一般参加者に交じって登場した2人は、2000年にリリースした代表曲を披露した。

その女性デュオとは、花*花だ。おのまきこ(49)と、こじまいづみ(50)による同デュオは、2000年7月に『あ~よかった』でメジャーデビュー。続く2ndシングル『さよなら 大好きな人』も人気ドラマ『オヤジぃ。』(TBS系)の主題歌となり、大ヒットを記録した。同年末にはデビューからわずか5カ月で『NHK紅白歌合戦』に初出場。一気にブレイクを果たした。

しかし、人気絶頂だった2003年、所属事務所がSARSによる経営悪化を背景に音楽事業から撤退。花*花は活動休止を余儀なくされた。

2009年の本誌独占インタビューで、おのは活動休止直後の半年間について、「音楽と関わらずに暮らしてみた」と告白。歌や曲作りから離れ、「ひきこもっていました(笑)」といい、「ごく普通の暮らし」を送っていたという。

その後、知人からクリスマスパーティでの歌唱を頼まれたことをきっかけに再び音楽活動へ。

ソロ制作やバンド活動、ボーカル講師などに取り組んだ。

一方、こじまは音楽療法士の資格取得を目指して学校へ通いつつ、友人のライブやレコーディングにも参加。結婚・出産を経験しながら、音楽活動を続けていた。

そんな2人は2009年、インディーズでのCDデビューから10年を迎えたことを機に、花*花として再始動。周囲から「10周年やけど、なんもしいひんの?」と声をかけられたことがきっかけで、「待ってくれている人」に10年分の感謝を伝えようとライブ開催を決めたという。

活動休止中も2人の関係は途切れていたわけではなく、おのは「決して仲が悪いわけではないので(笑)」と振り返っていた。再始動後は、以前のような多忙な活動ではなく、それぞれの生活を大切にしながら「ぼちぼち」音楽を続けるスタイルを選択。

紅白出場当時について、おのは「あんときやからできたかなぁ」と回想。「今から同じことをやれって言われたら、いや、ちょっと……」と笑い、こじまも「自分たちで判断できるようになった」と、20代だった活動休止前との違いを明かしていた。

それから17年。今回の『モニタリング』では、かつて2人が青春時代を過ごし、現在も定期的にライブを開催している地元・神戸の元町商店街に登場した。

「私たち、兵庫県出身でして。

(この商店街で)お散歩したり買い物したり、思い出の街なんでぜひと思いまして」

おのがそう語ると、こじまも、20歳ごろに神戸の音楽専門学校へ通っていた当時を振り返り、「2人でここをよく、授業サボってブラブラしてたんです」と懐かしそうに明かした。

そんな思い出の街で、26年前の大ヒット曲『あ~よかった』を披露。久しぶりにテレビで見た2人の姿に、SNSでは、

《花*花…?! 一瞬、わからんかったし…》
《懐かしい!!》
《もう50歳とは》
《歌声聴けて嬉しい》

など、驚きや称賛の声が相次いだ。

大ブレイクから26年。人気絶頂での活動休止、6年間の沈黙を経て、現在再びステージに立つ花*花。長い時間を重ねてもなお、2人の歌声は、多くの人の記憶に残り続けているようだ。

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