日本代表の森保一監督が14日、J1の東京V―柏戦(MUFG国立)を視察後に取材に応じ、25年6月の日本代表の活動中に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負い、リハビリを経て完全復活した柏のMF熊坂光希(25)について言及した。

 185センチの長身を生かした守備、長短のパスを織り交ぜた攻撃の起点となるプレーで大卒2年目の25年に大ブレイクし、同年6月には初の日本代表にも選出。

右肩上がりの状況だったが、日本代表の練習中に右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負い、道半ばで長期離脱を余儀なくされた。

 今年の百年構想リーグの最終盤に復帰したが、森保一監督が現地で視察したのは復帰後では初だったこともあり、森保監督は「うれしいですね。代表で前十字を怪我するという大怪我を負って、そこからプレーできるように復活してもらえたということは、意図としてもちろん怪我させたわけではないんですけど、自分たちの活動中にケガを負って、そこから本当に苦しい思いを彼はしてきたと思うので、今シーズンこうやってシーズンの頭からプレーできているということを見させてもらうのは、我々にとっても、私にとっても一つホッとしている、うれしいニュースかなと思います」と話した。

 今季が本格的な復帰シーズンで、この日もボランチで攻守で光るプレーを披露したこともあり、森保監督も「攻撃でも起点になって、守備では前線から潰して、さらに圧力ある攻撃につなげるという彼の良さを、またしっかり自分のスタイルとして発揮させる姿が、本当にうれしいと思っています」と、うなずいた。

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