元AKB48の板野友美が、自身のYouTubeチャンネルに公開した家族旅行の動画で、絶賛大炎上中だ。

板野は9月3日、夫のプロ野球選手・高橋奎二投手と4歳の長女とともに、栃木県にある高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」を訪れた動画を公開。
動画の中で、大浴場にある共用の脱衣所にて撮影したシーンが登場し、非常識だと大バッシングを受けている。

大炎上の板野友美“脱衣所撮影” テレビ番組は入浴施設ロケをど...の画像はこちら >>

板野とホテル側の炎上。何が問題なのか?

批判に対し、板野は自身のXアカウントで9月5日、「ホテル側より特別に撮影許可をいただいた上で撮影しております」と説明。この釈明に対し、「SmartFLASH」などがホテルに取材を行った結果、館内での撮影許可はしているが、脱衣所での撮影まで許容していないと回答している。

「基本的に、脱衣所内での撮影許可は下ろしておらず、ご遠慮いただくポスターも掲示しております」と、板野の反論と食い違いを見せ炎上が加速した。

その後、「週刊女性PRIME」などの取材に対し、ホテル側は「撮影は大浴場の営業時間外に行われたもの」「他のお客様がご利用になる状況ではございませんでした」と追加回答。二転三転する事態となり、現在まで炎上が収まらない状況が続いている。

板野が大炎上することになった宿泊施設の脱衣所での撮影だが、そもそも何が問題なのか? これまで、テレビ番組で温泉ロケを数多く行ってきたテレビ関係者が、入浴施設での撮影の難しさを解説してくれた。

テレビ関係者「入浴施設の撮影には細心の注意を払う」

大炎上の板野友美“脱衣所撮影” テレビ番組は入浴施設ロケをどうしてる? 犯罪を想起も…許可を得ても注意が必要な理由
画像:ザ・リッツ・カールトン日光 公式サイトより
「どんな番組でも、入浴施設で撮影を行う際は入念な下準備をしています。原則として、トラブルを回避するために、ホテルや旅館のスタッフに立ち会ってもらい、入浴シーンを撮影する。板野さんは、スタッフに立ち会ってもらわなかったのが失敗でした。

また、脱衣所や入浴シーンを撮影する場合は、他のお客さんをはじめ映してはいけないものがないか、スタッフが入念に確認を行います。特に、女性風呂で撮影する場合は、細心の注意を払って撮影するのが普通です。


他のお客さんが映っていなくても、本来撮影してはいけない場所である脱衣所やお風呂の映像を放送することで、クレームをつける視聴者が存在するからです。板野さんは何気なく撮影を行っていましたが、ツメが甘かったと言えるでしょう」

脱衣所は「特に注意するスポット」である理由

また、板野が撮影した脱衣所は、特に注意するスポットだと続けてテレビ関係者が解説する。

「ドラマなどを除き、脱衣所での撮影は旅番組などで行わないのが普通だ。というのも、過去には女性犯罪者が脱衣所などで盗撮を行い、その映像が違法に販売される問題が起きているからだ。

そういった事情もあり、テレビ番組では女性風呂での脱衣所の撮影は、犯罪を連想させるのでよほどの理由がなければ行わない。脱衣所でのシーンを撮影したい場合は、施設としっかりと打ち合わせし、撮る角度などもキチンと決めるのが普通です」

何気なく旅番組などで登場する入浴シーンだが、テレビ関係者はしっかりと下準備し、クレームがつかない対応を行っていることがわかる。ちなみ、女性風呂を取り扱う際は、見えない部分でも神経を使っているそうだ。

許可を得ていても大問題になるケースも

「女性風呂は貸し切りや営業時間外で撮影を行い、他のお客さんがいない時に行います。その場合でも、自分が担当する番組では、撮影スタッフは女性にするようにしています。許可を得ているとは言え、他のお客さんに男性スタッフが女性風呂に出入りしているのが見られたら大問題ですからね。

そのくらい、入浴施設の撮影ではどのテレビ関係者も神経を使っている。なのに、最近ではそういったルールを無視し、入浴施設の動画を配信するYouTuberもいる。板野さんの一件で注目されたことで、炎上するYouTuberが今後も出ることが予想されます」(民放関係者)

入浴施設のようなプライバシーに関わる場所での撮影は、許可を得ていたとしても世間の目は想像以上に厳しい。
大炎上した板野だけでなく、他のYouTuberやインフルエンサーも、入浴施設での撮影は入念な準備をして行ったほうが良さそうだ。

<文/ゆるま小林>

【ゆるま 小林】
某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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