2025年秋、結婚相手を探すため、「リサと結婚して」という巨大看板を高速道路沿いに設置し、タクシーにデジタル広告を出していた女性、リサ・カタラーノさん(42)を紹介した。
この度、リサさんは「パートナーを見つけた!」ことを発表し、この型破りな広告を終了すると発表した。
広告を出してから1年を待たずに、ハッピーエンドを迎えることとなったわけだが、なんとお相手は広告経由で見つけたわけじゃないそうな。
「結婚相手募集!」の広告キャンペーンは終了
リサさんは2025年9月、サンフランシスコの高速道路、ハイウェイ101沿いに「Marry Lisa(リサと結婚して)」と書かれた巨大看板を設置した。
看板に記されたQRコードから特設サイトへアクセスできる仕組みを作り、将来の結婚相手を探し始めた。
この破天荒な婚活のアイデアはニュースなどでも取り上げられ、瞬く間にネット上でも拡散。大きな話題となった。
リサさんはデジタル看板に加え、タクシーの屋根やブランドグッズなどをを使ったキャンペーンも展開し、世界中のメディアの注目を集め続けた。
2026年6月、リサさんのホームページ「Marry Lisa[https://www.marrylisa.com/]」の冒頭のメッセージが更新された。そこには「応募受付は締め切りました!」と書かれていた。
目標は達成できました。今は交際中です! 本当に素晴らしい男性と出会えて、とても幸せですし、感謝しています
お相手はマッチングアプリで出会った年下男性
リサさんによると、2025年9月から2026年5月までの間に、約4000件の応募があったそうだ。このうち、実際の真剣な応募は3221件だった。
さらに3420人の男性が、正式な応募フォームを使わず、ウェブサイトの問い合わせフォームから直接連絡を試みてきたらしい。
応募者の大半は、居住地域が離れていたり、リサさんがパートナーに求める基本的な条件を満たしていなかったりしたため、最終的に彼女が連絡を取った地元男性は20人。そのうち5人とデートをしたという。
その一方で、リサさんはマッチングアプリも利用し続けていた。そして2026年1月、アプリ上で知り合った男性を自分のウェブサイトへ案内した。
この男性、リサさんが広告を出していることは知っていて、看板も一度見たことがあったそうだが、Webサイトからの応募はしなかったという。
リサさんは関係を深めることを急がず、2人は約3か月半の間に19回のデートを重ねた後、正式に交際を始めたという。
彼は、私のウェブサイトや看板、そして私が夫探しをとても公にしていたことをまったく気にしていません
リサさんはお相手の名前は明かしていないが、サンフランシスコ・ベイエリア在住で、年齢はリサさんよりも7歳下の35歳。「とても気楽で気さくな人」とのこと。
彼は私が絶対に譲れない条件をすべて満たしており、さらに「あればうれしい」と思っていた条件まで備えているんです
婚活広告にかかった総費用は約76万8,000円
また、リサさんは自身のYouTubeチャンネルで、この婚活プロジェクトにかかった総費用も公開した。
それによると、看板やタクシー広告、ウェブサイト関連費用は計1982.97ドル(約29万円)で、全支出の半分以下だった。
意外とかかったのが化粧品や衣装代で、それぞれ約600ドル(約97,000円)を支出したそうだ。
彼女の婚活が話題になるにつれ、メディア出演が急増したせいで、メイクやドレスアップが必要になったのが理由だという。
さらに寝る間もないほどの過酷なスケジュールで、ストレスにさらされ、健康維持のために87.3ドル(約1万4,000円)を費やした。
セキュリティ対策や事務処理のためのプリンターやインク、事務用品なども含めた総費用は、4746.87ドル(約76万8,000円)だったという。
実は彼女は、2023年に婚約者をがんで亡くしている。その後2年という月日が彼女の傷ついた心を癒し、前を向いて新たな出会いを求める気になったのだ。
そうして始めた婚活だったが、マッチングアプリに不満を持って、デジタル広告という手段に打って出たリサさん。
結局運命のお相手は、マッチングアプリで見つかったという結末になったが、出会いはどこに転がっているかわからないし、結婚だってタイミングと勢いで成功するケースも多いから、出会いの場はいろいろ用意しておくのが正解のようだ。
なお、彼女が語るところによると、昨年秋にバズった際、タイミング悪く生理中で、本当に過酷な状況を経験してしまったんだそうだ。
ストレスでホルモンバランスも崩れてしまい、以後は生理が止まってしまったために、なんとか乗り切ることができたんだとか。
今回、パートナーを得たことで、再びバズる気配もある。既に取材も殺到していて、今現在も本当に疲れ切っているのだそうだ。
そんなリサさんから、女性に向けたメッセージ。
タイミングって本当に大事なんだってことを言いたいの。だから女性のみんな、もし少しでも調整できるなら、生理が始まって1日目とか2日目にバズるのは避けた方がいいわ。本当に悪夢だから
またしばらくは忙しい日々が続きそうだが、身体に気をつけてぜひとも幸せになってほしい。
References: Woman Behind 'Marry Lisa' Billboards Has Found Love, She Says, Mission Accomplished[https://sfist.com/2026/06/24/woman-behind-marry-lisa-billboards-has-found-love-she-says-mission-accomplished/] / Woman who used billboards to find love takes down ‘Marry Lisa’ campaign after meeting the one - Ad Campaigns - DesignTAXI Community: Creative Connections, Conversations and Collaborations[https://community.designtaxi.com/topic/31759-woman-who-used-billboards-to-find-love-takes-down-marry-lisa-campaign-after-meeting-the-one/]











