また髪の話をしよう。アメリカ、ニューヨークの街中を直径3mもの、人間の髪の毛で作られた巨大毛玉が転がるという不気味な光景が目撃された。
タンブルウィード(回転草)ならぬ、タンブルヘア(回転人毛)だ。
実はこれ、ヘアケアブランドが新しい頭皮用美容液を宣伝するためのパフォーマンスとして行われたものだ。
日々抜け落ちていく毛を圧倒的なインパクトで視覚化することで、抜け毛に注目を集めるのが狙い目的だったようだが、作戦は成功し、多くの人が巨大毛玉に見入っていた。
ニューヨーカーもびっくり!巨大毛玉が街中を転げまわる
2026年8月12日(現地日時)、アメリカ、ニューヨーク市のマンハッタンに、突如として巨大な毛玉が出現し、転げまわった。
直径3m、重さ68kg以上もあるこの毛玉はニューヨーク市内にあるヘアサロンから集められた本物の人毛でできており、一部は人工の毛が使用されている。
タンブルウィード(回転草)から着想を得たもので、「タンブルヘア」と名付けられている。
巨大毛玉はミッドタウンやチャイナタウンなど、ニューヨークの人通りの多い場所に出没しては転がっていった。
目撃した通行人は驚いて足を止め、多くの人はスマホで撮影した。その映像をSNSに投稿すると、生成AIを疑う声もあがったようだ。
ヘアケアブランドによる広告キャンペーンだった
いったいなぜ巨大毛玉がニューヨークに出現したのか?
実はこれ、ヘアケアブランド「K18」が、抜け毛予防のための頭皮用美容液「FutureIQ[https://www.k18hair.com/]」の発売記念として、クリエイティブスタジオ「Uncommon Creative Studio」に依頼した広告キャンペーンだったのだ。
K18の説明によると、FutureIQは「90日間使用することで、最大19,000本の髪の毛を維持し、白髪を目に見えて減らし、頭皮のバリア機能を改善することが臨床的に証明されている」という。
アメリカ人が1年間で失う抜け毛の数は、約1,600億本に上るそうで、この膨大な抜け毛を毛玉にして視覚化することで、抜け毛の悩みに向き合ってもらうために、このプロモーションを行ったそうだ。
毛玉づくりと回転にまつわる裏話
制作チームは小道具の専門会社と協力して、手作業で様々な色や質感の髪の毛を縫い合わせてこの毛玉を完成させた。
さらに街中を転がすためのルート計画や、市や警察への許可取得など入念な準備も行われた。
毛玉の内部に遠隔操作の車を組み込む案も出たが、安全性を考慮し、結局は5人のスタッフが直接手で押して転がすことになった。
毛玉はホラー小道具として保存
この巨大毛玉のプロモーションは終了したが、その後はホラーやSF系の小道具を制作するパートナー企業に引き取られ、保管されることが決まっている。
どこに貸し出され、どのように利用されるのはまだ決まっていないが、日本に上陸したらちょっとワクワクしそうではある。
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References: Uncommon Creative Studio | Live[https://www.uncommon.studio/live]











