死後30年が経過した後も、その影響力は絶大なブルガリアのノストラダムスと称される盲目の予言者、ババ・ヴァンガ氏が残した2027年の新たな予言が話題となっている。
謎の病気や遺伝子実験により、超人的な能力を持つスーパーヒューマンが誕生し、人類が分断されるというSF映画のような内容だ。
1996年に他界したヴァンガ氏はが語り残したビジョンは5079年に世界が終わるまで続いている。
それでは2027年の予言と、今年2026年の答え合わせ、さらには2030年までの予言を見ていこう。
世界が注目する予言者、ババ・ヴァンガ
1911年、ブルガリアに生まれたババ・ヴァンガ氏は、本名をヴァンゲリヤ・パンデヴァ・ディミトロヴァという。
12歳の時に竜巻に巻き込まれて視力を失い、その代償として未来を見通す力に目覚めたとされる。
30歳を過ぎると、その名はブルガリアの外にまで知れ渡り、国家の指導者から一般市民まで、多くの人々が助言を求めて彼女のもとを訪れた。
信奉者たちが的中した例として挙げるものはいくつかある。
ダイアナ妃の死、ロシアの原子力潜水艦クルスクの沈没、イギリスのEU離脱、過激派組織ISの台頭などだ。
中でも語り継がれているのが、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロである。
ヴァンガ氏は生前、2羽の鉄の鳥がアメリカの兄弟たちに突っ込み、罪のない者の血が川となって流れると語ったとされている。
専門家たちはヴァンガ氏の予言に科学的な根拠はないとしているが、それでもそのビジョンを信じる者は後を絶たない。
今から30年前、1996年に84歳で他界するまでに語られた予言は、5079年に世界が終わると予測した年まで続いている。
2027年の予言。超人が誕生し人類は分断される
ババ・ヴァンガ氏の2027年の予言は、人類の生態そのものを揺るがす内容だ。
未知の病気の蔓延、あるいは秘密裏に行われる何らかの遺伝子実験によって、常人を遥かに凌駕する能力を持ったスーパーヒューマン(超人)が誕生するという。
この超人的な能力が何を意味するのか、具体的な詳細は解読されていない。
並外れた腕力や知力を指すのか、あらゆる病気への完全な耐性を持つのか、あるいは現代医学で記録されたことのない未知の症状なのかは不明なままである。
さらに、この現象が自然発生的な病気の流行によるものか、研究所からの事故による流出か、人為的な実験によるものかもわかっていない。
確かなことは、この変化が全人類ではなく一部の人々にのみ影響を与え、普通の人々と異常な能力を持つ小グループの間に永久的な分断を生み出すという点だ。
なんかSF映画で見たことのある展開だ。
誕生した超人たちが社会を脅かす存在となるのか、人類進化の次なる段階となるのか、わくわくドキドキしながら2027年を過ごすこととなる。
2026年の予言は的中したのか?
今年もあと3か月をちょっととなったが、2026年の予言は的中したのだろうか?その答え合わせをしていこう。
カラパイアで昨年紹介した6つの予言は次のとおりだ。
- 巨大な宇宙船が到来し、異星人と接触する
- 大国間の緊張が高まり、世界紛争が激化する
- 地球上の陸地の約8%が壊滅的な自然災害に襲われる
- AIが主要産業を支配し、経済が不安定になる
- 金星からのエネルギー採掘に向けて宇宙探査が進む
- 合成臓器とがん早期発見検査によって医療が革命を迎える
海外の信奉者たちが的中したと主張しているのは、3と4である。
3月にミャンマーで発生したマグニチュード7.7の地震が自然災害の予言にあたり、働く現場で機械が人間の仕事を置き換え始めたことがAIの予言にあたるという。
1の巨大な宇宙船の到来はまだ実現していない。だが、宇宙船が地球の大気圏に突入し、人類が地球外生命体と接触するとされる時期は2026年11月とされており、期限まであと2か月ある。
2の世界紛争が激化についてはおおむね当たっているだろう。
2026年2月28日、アメリカとイスラエルがイランへの軍事攻撃を開始し、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡する事態となった。
イランは報復として、世界の原油輸送の要であるホルムズ海峡を封鎖し、日本を含む各国のエネルギー供給に打撃を与えている。
6月19日にアメリカとイランの間で覚書が交わされたが、中東の緊張は続いたままだ。
ただし大国間の緊張による世界大戦にはまだ至っていない。
海外メディアが世界大戦の引き金として挙げているのは、中国による台湾の占領と、ロシアとアメリカの直接衝突である。
この2つについては、2026年9月現在、台湾は自治を保ち、ロシアとアメリカの直接戦争も始まっていない。
とはいえ、世界情勢は混沌としており予断を許さない状況になっていることは確かだ。
5の金星からのエネルギー採掘だが、金星探査は確かに動いているもののまだそこまでには至っていない。
6も的中に近い動きがあった。
2026年2月3日にアメリカで多種がん早期検出の血液検査を公的医療保険の対象にできるようにする法律が成立した。
国家レベルの制度が動き出したという点では予言に近い形といえる。
2028年から2030年の予言
ヴァンガ氏が語り残した予言は、5079年に世界が終わるとされる年まで続いている。2028年から2030年までの3年分の予言も見ていこう。
2028年 新エネルギーの発見と宇宙居住地の準備
人類が新しいエネルギー源を発見する。強力でありながら汚染を出さないエネルギーで、同じ年に宇宙に居住地をつくる計画も動き出す。
2029年 経済と社会の大変革
経済と社会の仕組みそのものが入れ替わる。古い制度が崩れ落ち、そこに新しい制度が取って代わる。
2030年 脱炭素文明の始まりと海底の巨大資源
世界が環境に負荷をかけないエネルギーへと移り、汚染を減らす技術が大きく進歩する。さらに海の底から、人類の役に立つ莫大な資源が見つかるとも語られている。
当たるも八卦、当たらぬも八卦
ババ・ヴァンガ氏は1996年に他界するまで数多くのビジョンを語ったが、自身の言葉を文書として一切残さなかった。
現在出回っている予言の大部分は、姪のクラシミラ・ストヤノヴァやヴァンガ氏の信奉者たちが死後に記録し、解釈したものである。
多くの予言は日付や場所が曖昧であり、出来事が起きた後からこじつけのように解釈される傾向があるため、 2027年のスーパーヒューマン誕生という予言も、現段階ではあくまでもブルガリアの神秘主義を巡る推測に過ぎない。
ヴァンガ氏の予言は、当たったり当たらなかったりするが、世界に対する戒めとして胸に刻みこんでおくとよさそうだ。
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References: Baba Vanga's Global Predictions for 2025 to 2030[https://www.prophet666.com/2025/08/baba-vangas-global-predictions-for-2025.html] / Blind 'psychic' Baba Vanga's prophecy warns humanity is on the brink of a terrifying change[https://www.dailymail.com/sciencetech/article-16112117/baba-vanga-psychic-2027-prophecy.html] / Baba Vanga's new prophecy for 2027: "People with superhuman abilities" after a genetic experiment - Gazeta Express[https://www.gazetaexpress.com/en/Baba-Vanga%27s-new-prophecy-for-2027-people-with-superhuman-abilities-after-a-genetic-experiment/]











