好奇心旺盛な赤ちゃん牛のルーの足元に小さな子猫が現れた。
ルーは自分よりはるかに小さな子猫に興味を持ち、そっと頭を下げて匂いを嗅ぎ始めた。
ルーはぐいぐいと近づいてくる子猫にちょっとびっくりしたものの、子猫はルーのそばを離れようとしない。友達になりたいんだなってことを理解したようだ。
そこでルーは優しくペロッと舐めた。友情が芽生えた瞬間だ。
子牛と小さな子猫が見せてくれた、絵本のような「やさしい世界」は見る人をあたたかい気持ちにさせてくれる。
子牛の足元に現れた小さな子猫
農場で暮らす赤ちゃん牛のルーは、好奇心旺盛で、見るものすべてに興味を抱く。
そんなルーのひづめの元に近づいてきたのは小さな子猫だ。
赤ちゃんといっても牛なので大型犬以上のサイズはある。子猫はルーの顔よりも小さくてミニチュアのおもちゃのようだ。
ルーはその小さな子猫の正体を確かめようとクンクンと匂いを嗅ぎだした。
子猫は全く嫌がる様子も、怖がる様子もなく、ルーにもっと近づこうとする。
ルーは一瞬驚いたものの、子猫の匂いを嗅ぎつづけた。子猫はルーと仲良くしたかったようだ。
ルーは自分よりもさらに小さな赤ちゃんの子猫にすっかり魅了された。
子猫をペロッと舐めて「きみはともだち」のご挨拶
ルーは牛なつっこい子猫に対し、「よろしくね!今日からきみは友達だよ」とやさしく体をペロッと舐めた。
子牛と子猫に友情が芽生えた瞬間だ。
まるでファンタジーの世界から飛び出してきたかのような心温まる友情物語がはじまった。
姿や形も大きさも全然違う両者だが、惹かれあう何かがあったのだろう。
一緒にいる姿はとても自然だ。
農場に欠かせない納屋の猫たちの役割
農場にとって猫は欠かせない存在だ。
昔から農場の納屋などに住み着き、ネズミ捕りなどの仕事をする猫は「納屋の猫(Barn cats)」と呼ばれて親しまれてきた。
この子猫もこれからこの農場で仕事をこなすことだろう。
まずはその前にルーと友情を深めるのが大切な仕事となっているようだけどね。
牛は仲間の存在が心の支えとなる
科学者たちは農場で暮らす動物の社会的絆について多くの研究を行ってきた。
学術誌『Frontiers in Veterinary Science[https://www.frontiersin.org/journals/veterinary-science/articles/10.3389/fvets.2022.932217/full]』によると、牛にとって好きな仲間がそばにいることはとても重要なのだという。
牛は仲間を好み、ストレスの多い状況では、仲間と寄り添ったり触れ合うことで心の支えにしているのだそうだ。
ルーの場合はその仲間の中に子猫が加わったってわけだね。
ルーと子猫はこのまま友情を深めていきそうだね。大人になったら今以上に大きさの差がでそうだけども。
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