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声優として『アイドリッシュセブン』など数々の作品で歌声を届けてきた広瀬裕也が、30歳を迎え、満を持してアーティストデビューを果たした。バンドへの憧れからダンスナンバーへの意欲へ、自身の音楽的ルーツと向き合いながら生み出した1stアルバム『Focus』は、R&Bからバラード、王道のポップスからラテンナンバーまで、多彩な楽曲が揃った。
INTERVIEW & TEXT BY 阿部美香
広瀬裕也の音楽ルーツは邦楽ロックバンドとアイドルソング!?
――広瀬さんは声優として、『アイドリッシュセブン』でアイドルグループ「ŹOOĻ」のメンバー・亥清 悠役を担当するなど作品内で歌う機会も多くありましたし、事務所プロフィールの「趣味・特技」の欄にも「歌うこと」と書かれています。音楽にとても意欲的ですね。
広瀬裕也 はい、歌うことも音楽もすごく好きですね。
――高校時代にはバンドも組んでいたとか!
広瀬 そうなんです。学校に軽音部はなかったので、有志で活動するみたいな感じで、文化祭に出るためのバンドを高校1年から組んでいて、途中からキーボードも入れたんですけど、メインはずっと同じメンバーで高3までやってました。最後は「卒業ライブ」みたいな感じで、自分たちでお金を払ってライブハウスを借りて、同級生とか他のバンドにも声をかけてライブをやりました。懐かしいな!(笑)。
――広瀬さんの担当は?
広瀬 僕はボーカルでした。楽器も少し……アコースティックギターをちょっとだけ弾けるんですけど、人前ではあまり(苦笑)。
――バンドではどんな曲を演奏していたんですか。
広瀬 コピーですね。flumpoolさんの「君に届け」とか……世代的にちょうどSEKAI NO OWARIさんが流行っていたので、セカオワさんの曲をやりたくて、キーボードを急に入れたり。
――ちなみにバンド名は?
広瀬 えーっと……NEW AGEだった気がします。新しい時代……今振り返ると、めっちゃ恥ずかしい(笑)。当時のメンバーには幼馴染もいるので、僕が声優デビューしたときは「おめでとう!」と連絡をくれて、嬉しかったです。
――そもそも広瀬さんは、今までどういう音楽を聴いてこられたんですか?
広瀬 バンドをやったくらいなので、バンド音楽はもちろん好きですね。例えば、Mrs. GREEN APPLEさんとか。1曲の中でどんどん展開が変わっていくじゃないですか。ああいう目まぐるしい曲がすごく好きですね。方向性的にはポップなバンドもの。ゴリゴリのロックや洋楽というよりは、邦楽のポップなロックバンドが好きです。
――バンド以外だと?
広瀬 親の影響で、アイドルソングを聴くことも多かったですね。嵐さんとかNEWSさん、KAT-TUNさんとか、ほんとに小さい頃から家でライブ映像が流れていて、リビングで親と観ているうちに、気づいたら好きになってました。
――男性アイドルグループの曲は、ダンサブルなもの多いですよね。
広瀬 はい、だからダンサブルな曲が好きで、結果、今回のアーティスト活動でもそっちの方向性が強まったというか。バンド音楽も好きなんですけど、ソロでやってみたいと思った音楽がバンド方向じゃなかったのが、自分にとっても発見でした。
――声優活動の中でも、いつか音楽活動ができたらいいなという想いはずっと?
広瀬 ありましたね。声優を目指す前から歌うことは好きだったので、声優としてキャラソンを歌える機会をもらえたのも嬉しかったですし、キャラクターを通してライブステージに立たせてもらえるのも、とても楽しくて、やりがいを感じてきました。ただキャラクターとは違う、広瀬裕也本人としての音楽活動にもずっと憧れていたので、今回、30歳になったタイミングで夢が叶ったことが本当に嬉しくて。最近は、声優でも10代、20代で音楽活動を始める方もたくさんいるじゃないですか。「まだそんなチャンスを僕にいただけるんだ!いいんですか?」というのもあって、嬉しさしかなかったです。
――確かに、広瀬さんの身近な方でアーティスト活動されている声優さんも多いですよね。
広瀬 めちゃくちゃいますね。千葉翔也さん、梶原岳人さん、中島ヨシキさんだったり。
――皆さんが集まって、音楽の話をしたりも?
広瀬 音楽の話というか……僕、4月9日の30歳の誕生日にアーティストデビューを発表させてもらったんですけど、そのあと仲間内で誕生日会みたいなのを開いてもらったんですよ。そこで、みんなの前で「Velvet Parade」のMVを流して踊れって言われました(笑)。でもありがたいですね、そうやって聴いてもらえるっていうのは。同業の人に「よかったね!」って言ってもらえるのは、めちゃめちゃ嬉しいです。
「踊りたい!」という新発見──リード曲「Velvet Parade」が示した、もう1人の広瀬裕也
――先ほどもちょっとお話に出ましたが、ご自身の音楽的バックグラウンドが、アーティスト活動をスタートするにあたっての指針になりました。そのうえで、1st アルバム『Focus』全体のコンセプトは、どう考えられましたか?
広瀬 声優活動では最近、元気な役が多くて、僕自身もポジティブな人間なので、そういう明るいのとはちょっと違う、クールな部分だったり、かっこいい部分も見てもらいたかったんです。なので、リード曲として先にMVを発表させてもらった「Velvet Parade」ではダンスにも挑戦しましたし、これを機に、僕の色んな部分を見せることが、僕にとっては1つのエンターテインメント。『Focus』を通じて、僕自身がエンターティナーになりたいと思いました。
――アルバムタイトルを『Focus』にしたのは?
広瀬 やっぱり、みんなに見てもらいたい、みんなの前で歌って踊りたい!というのが根っこにあったんです。アーティストとしての新しい広瀬裕也を見てもらいたかったので、タイトルも「Look at me!」でもよかったぐらいのテンション感でしたけど、さすがにそれはやりすぎかなと思いまして(笑)。『Focus』という言葉には「注目してもらう」という意味があるので、色んな楽曲だったり、ダンスへの初挑戦だったり、普段とは違う色んなものにフォーカスしてほしい、という気持ちを込めました。
――さっき伺った中に、バンドサウンド中心になるかと思いきや、ダンスナンバーをフィーチャーする気持ちが膨らんだのが、自分としても発見だったというお話もありましたが。
広瀬 そうなんですよね。『Focus』を制作するにあたっての最初のイメージは、マイクスタンドがあってバンドを背負って歌う感じかな?と思っていたんですけど、いざ自分がやってみたい音楽と向き合ったら「あ、それ違う、踊りたい!」となりまして(笑)。ほんとそれは、こういう機会があったことで気づかされた新発見でしたね。
――そんな新発見から生まれた曲が、リード曲の「Velvet Parade」です。R&Bテイストの楽曲にはラップをフィーチャー。洗練されたヒップホップのグルーヴが融合した、大人っぽくセクシーな曲になりました。作詞・作曲・編曲を前田 佑さんと、あのJazzin’ parkの久保田真悟さん、栗原 暁さんという、ダンサブルなクラブサウンドに定評のある皆さんが手掛けられました。
広瀬 こういうテイストの曲が歌いたいという要望をお伝えしたところ、その何十倍も素敵な楽曲がJazzin’ parkさんたちから届きまして。デモの仮歌が好きすぎて何回も聴いちゃって、「いいな、この曲早く歌いたいな!」って、ワクワクが止まらなかったです。さっきも、1曲の中で目まぐるしく変わる曲が好きだと言いましたけど、「Velvet Parade」もどんどん切り替わっていく曲でしたから。歌い方も、キーが高いところは裏声でピンと出して、低いところは少し落として歌えて、ラップもあって、ダンスもやれて……と、自分がやりたいことが全部入っていたから、「これこれ、これがやりたかったんだ!」と、ますますテンション上がりました。
――歌詞からは、どんなテーマを受け取りました?
広瀬 さぁ、ここから幕開けだぞ!っていうワクワク感と主役感ですね。
――ボーカルレコーディングで印象的だったことは何でしたか。
広瀬 シンプルに楽しかったですね。1曲作るのにこんなに時間をかけるんだな!ということも感じました。楽曲の制作過程も多少ですけど知ることができたし、レコーディングの前からしっかりと時間をかけて練習して、本番に向かうという経験も初めて。すごく丁寧に1曲1曲、「アーティストとして広瀬裕也が歌う曲だからこそ、こうしよう」というこだわりをもって作っていく。すごく貴重な時間でしたね。ディレクターをはじめスタッフの皆さんが、僕が「もう1回トライしてもいいですか?」と言っても、納得できるテイクが録れるまでずっと付き合ってくださったのも、ありがたかったです。
――キャラクターソングのレコーディングとの違いも感じました?
広瀬 何を大事にするかが、まったく違いましたね。
――そして「Velvet Parade」のMVでは、おっしゃっていたように、今まで観たことのない広瀬さんに会えました。
広瀬 あんなに素敵に撮っていただけるとは思ってなかったので、ほんとに嬉しかったです。完成した映像を観たときも「えっ、すごいじゃん!自分じゃないみたい!」と普通に感動しちゃいました。YouTubeで先行公開したときには海外の方からのコメントも見かけて……日本以外でも観てもらえるんだ、と嬉しかったですね。
――念願のダンスシーンもたっぷりですが、いかがでしたか?
広瀬 自分から言い出したことではあるんですけど、死ぬほど難しかったです(笑)。「Velvet Parade」の振り付けをいただいて見たら、まず「僕には無理でしょ!」ってところからのスタートだったので、その日のうちにダンスをずっとやっている友達に電話して、時間を作ってもらって基礎から教えてもらったんです。そこから実際に「Velvet Parade」の振り付けを練習していったんですけど、最初は「難易度を少し下げながら覚えていこう」みたいな感じだったんです。でも僕としては「下げる前提なのか!もらった振り付けのままでやりたい!」という気持ちで、なんとか食らいついていきました。ほんとに難しかったんですけど、しんどかったというより、練習することもすごく楽しくて。じゃあ、他の曲でもダンスやりたい!……って、今はそういう感じになってます(笑)。
――ダンスもそうですけど、表情の作り方なども、初MVだというのにとてもお上手で。
広瀬 撮影前に、妄想だけは家でイッチョマエにやっていたので(笑)。小さい頃に、キラキラしてかっこいいアイドルのライブ映像をたくさん観ていたのが、役に立ったのかもしれないですね。
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ファンへの感謝を込めた「あしあと」では初作詞に挑戦!
――そんなリード曲「Velvet Parade」をオープニングナンバーとする『Focus』収録曲を、1曲ずつ紹介してもらいましょう。2曲目の「PARADOX」は、情熱的なピアノから始まり、仄かな異国風の香りがするEDMテイストの楽曲です。
広瀬 激しくはないけど、今っぽい熱さのある曲ですよね。“倒れてもまた立ち上がるTry 限界を超えて”という歌詞があるように、アーティストデビューという未知なものに向かって、何度も立ち上がろう!という、僕自身にもなぞらえたテーマ性が強い曲です。テンポもめっちゃ速くて、ボーカルにもちょっとエフェクトがかかってたりして、おしゃれな曲調がすごく好きです。前向きな気持ちになれます。
――3曲目の「Cuz I love you」は、前2曲とは対照的な、とてもポップなナンバーですね。
広瀬 はい、まさに王道アイドル風というか。子供の頃に観ていたアイドルが歌っていたキラキラしたラブソングへの憧れを、実現してもらいました。テーマ的には思春期の恋というより、余裕ある大人の恋みたいな雰囲気がありつつ、サビには耳から離れなくなる王道のメロディがあって、聴き馴染む感じがいいですよね。これもぜひ、振り付けアリで踊りたいなっていう(笑)。きれいに歌い上げたい曲です。
――4曲目は、アコースティックを中心とした様々な楽器が緻密なアンサンブルを作るラテン風味のナンバー「Flower & Wind」です。
広瀬 これは、アルバムのレコーディングで最初に歌った曲だったんですよ。テンポが速くて、裏声をきれいに奏でながらっていうのが、激ムズでした(笑)。逆に、乗り越える壁があるこの曲を1曲目に歌いきったことが、結構、自分の中での自信になりましたね。ちょっとラテンチックな曲調が雰囲気あって、僕にとっては新たな挑戦でした。「Flower & Wind」というタイトルのように、風が吹き、花に囲まれている自分が想像できました。音の感じもおしゃれだし、歌詞が活きることで、歌のほうも活きるということを、すごく感じられる曲だったので、歌もより一層頑張りました。
――そして5曲目の「Primal Dance」で、また雰囲気がガラッと変わります。クールなラップもフィーチャーされたグルーヴィーな曲で、作詞・作曲・編曲は、本格派のブラックミュージックに定評のある佐伯youthKさんです。
広瀬 佐伯さんにお願いするなら、聴き馴染みのある感じじゃなくて、佐伯さんらしい曲が歌いたかったんです。だから、デモの仮歌を聴いたときに「なんだこのかっこいい曲は!」と思いました。“見ろ見ろ俺を!”みたいな力強い歌なんだ!というのと同時に、「僕に歌えるかな……佐伯さんに歌ってほしいな」とも思いましたね(笑)。
――佐伯さんに楽曲提供してもらった方は、皆さんそうおっしゃいます(笑)。
広瀬 ラップっぽい要素も、結構僕にとっては初挑戦で、どうしたら上手くリズムを取れるか?というのが課題だったんですよ。佐伯さんにレコーディングにも来ていただいて、1フレーズごとにディレクションしてもらいました。ラップも聴き心地がいいだけではダメで、ここの音だけちょっと上げると訴えたいことが伝わるんだとか、細かく指導してもらったんです。ほんと、プロの耳がすごすぎました(笑)。TD(トラックダウン)にも立ち会わせていただいたし、プロフェッショナルの現場をこのアルバムでいくつか経験させてもらえたことが、すごく勉強になりました。
――6曲目の「あしあと」は、優しさに溢れた1曲。広瀬さんご自身が作詞を担当されました。
広瀬 ファンの方への感謝、そのおかげで今の僕があるんだ、という想いを込めて書きました。アーティスト活動もそうですけど、自分にはもう無理かな?となってたときに、ファンレターやイベントで僕の活動を「大好きです、応援してます」という言葉をもらえたからこそ、「頑張ろう」と思ってこれたんです。ファンの方に限らず、「アーティスト活動やりませんか」と言ってくれたレーベルのスタッフさんもそうだし、事務所の方もそう。色んな人のおかげで、この新たなアーティスト活動への道が始まったんです。その気持ちを、ストレートに書きました。
――作詞も初挑戦だったそうですが、どうでした?
広瀬 最初はもう作文になっちゃって、日記みたいな歌詞でしたね(笑)。曲を先にいただいて、それに合わせて書いていったんですけど、メロディを口ずさみながら「この言葉ならハマるな」とか、ほんとに手探りでやっていきました。1番集中して書けたのは、電車の中だったんですよ。今回、この「あしあと」と、通常盤に入っている「Appreciate!!」の2曲作詞させてもらったんですけど、どちらも電車でスマホのメモ帳に書き込んで完成させました。
――電車の移動時間で!
広瀬 電車に乗っているときって、他にやることないじゃないですか(笑)。家で書こうとすると色んな誘惑がチラついちゃうんで、電車にいるときのほうがノイズキャンセルされたみたいで、集中できるんですよ。途中で詰まったら、次の移動時間に続きを書こうって切り替えもできるし、いい場所見つけたなって思います(笑)。
多彩な楽曲が並ぶ『Focus』。斉藤壮馬には楽曲提供を直接オファー!
――そして7曲目の「why (not)?」の作詞・作曲はSoma Saitoさん。声優としてもアーティストとしても良き仲間である斉藤壮馬さんが楽曲提供されました。斉藤さんらしい文学的な香りがする、切ないバラード曲です。
広瀬 壮馬さんは詩的なセンスもすごくある方なので、切なさみたいなものを、壮馬さん目線で書いていただきたかったんです。今回、力強い曲や明るい曲が多いので、この切ない部分は自分の引き出しになかったというか。壮馬さんの視点から、僕らしさみたいなものを乗せたバラード曲を作っていただけたらと、ご相談をしました。
――広瀬さんが直接オファーを?
広瀬 そうなんです。2人で飲んでるときに、「デビューがアルバムなんですけど、もしも壮馬さんが協力してくれたら嬉しいな」って話したら、「もちろんだよ、むしろやらせてくれよ」と言ってもらえて。壮馬さんとは僕のデビュー当時から、もう“お兄ちゃん”くらいの距離感でずっと仲良くさせてもらっていたので、お願いするのも「忙しいだろうし、ちょっと失礼かな」とか思いながらでしたけど、すごく快く引き受けてくれたのが、すごく嬉しかったですね。このアルバムの中でも、また雰囲気が違う1曲になりました。
――曲を受け取って、どう感じました?
広瀬 ラフみたいな弾き語りでデモが来たんですが、佐伯さんと同じで、もう「このまま壮馬さんの曲として聴きたい!」と(笑)。親しいからこそのプレッシャーもあって、感情もすごく乗りましたし、息遣いまですごく乗せたくなる繊細な曲なので、レコーディングでも「壮馬さんにいいって思われたい」っていう気持ちで臨んでいて、一番緊張しました(苦笑)。曲が完成して感想を聞いたときに「良かったよ」って言っていただけて、ホッとしました。
――続く8曲目は、疾走感とスケール感のあるドラマチックな「Pathfinder」です。
広瀬 アニメのオープニングになっても相応しい、誰もが前向きになれる曲ですね。イントロからもう「始まった!」みたいな曲調で、未知なる冒険にワクワクしながら、ここから舵を取ってどんどん進んでいくぞ!という気持ちになります。作詞をしていただいたのは結城アイラさん。結城アイラさんの歌詞には、ファンタジーの中のリアルさみたいなものがすごくあって、とても耳馴染みがいい、元気をもらえる曲になりました。
――9曲目は「五つ目の季節」。ゴスペル調のコーラスも印象的な、往年のソウルミュージックを彷彿とさせる明るく軽快なナンバーですね。
広瀬 おしゃれなサウンドで踊れる曲になりました。「五つ目の季節」ってタイトルに「どういう意味?」って思ったんですけど、春でも夏でも秋でも冬でもない、愛や恋の季節がある。それを教えてくれたのはあなたなんだ、っていう発想がもうすごいじゃないですか。僕の中では、この楽曲はファンの方と一緒に歌える曲になったら嬉しいなって思います。みんなと掛け合えるフレーズもたくさん入っているので。メロディが最初のトーンはめっちゃ低いのに、ファルセットで聴かせる高いパートも多くて、高難度の曲でもありますね。
――初回限定盤の2枚は9曲入りですが、通常盤にはボーナストラックとしてもう1曲、ラップも入ったファンキーでポップな「Appreciate!!」が収録されています。先ほども少しお話いただいたように、広瀬さんが作詞されました。
広瀬 「あしあと」がファンの方への感謝という大きなテーマの曲だとしたら、こっちは“日常”ですね。忙しくバタバタした毎日でも、顔を上げると小さいけど宝物が色々詰まってるよ、という。朝聴いたら、1日を前向きに過ごせそうなポジティブソングになったと思うので、気持ちが落ち込んでいるときや、ちょっとやる気が出ないときに聴いて「よし、やろう!」と思ってもらえたら嬉しいですね。『Focus』は曲調も多彩ですし、僕も色んな歌い方に挑戦しました。ほんとに1曲ずつ、広瀬裕也の違う一面を感じていただけるアルバムになったと思うので、たくさん聴いていただけたら嬉しいです。
初のワンマンツアーにはプレッシャーを超えたワクワク感がある
――そんなデビューアルバムを生で聴けるのが、初のライブツアー<広瀬裕也 Live Tour 2026 “Focus”>です。9月20日には大阪・HEP HALL、 10月11日には東京・スタァライト劇場で開催されます。
広瀬 シングルでデビューするかな?と思ってたら、いきなりアルバムで。じゃあライブはいつやるんだろうな?と思ったら、今年中にあって……しかも、7月8日のデビューから10日後の7月18日には、レーベルメイトの皆さんとご一緒するライブ“Shibuya LOVEZ OPENING SERIES「Lantis DAYZ」”があるんですよね。一気にたくさんのお客様の前で歌って踊ることへのプレッシャーはあるし、その先にはワンマンが控えているんですけど、最近は、そのプレッシャーの何倍ものワクワク感が勝ってきてますね。ツアーも早くやりたいです。僕、カラオケ以外で10曲以上歌ったことがないので(笑)、ワンマンライブはほんとに未知なんですよ。
――ツアーのセットリストや演出も楽しみですよ。
広瀬 そうなんですよね。どの曲で踊ろうか、どんな演出で観てもらおうか、それを考えるだけでワクワクがずっと続いてますね。先輩方のライブも観てるから、「今の声優さんはなんでもできるよね」って思われることが一番のプレッシャーではあるんですけど(苦笑)、だから僕もやらなきゃいけない。覚悟は決まってます。音楽活動を始めたことで、今まで広瀬裕也を知らなかった方にも僕のことを知ってもらいたい。楽曲を好きになってもらって、「これを歌ってる人って声優なんだね」となってもらえたら嬉しいですよね。そうなるように、まずは僕自身が、ライブを楽しみたいと思います。『Focus』を気に入ってくれたら、ぜひツアーにも遊びに来てください!
●リリース情報
1st ALBUM
『Focus』
2026年7月8日発売
【初回限定盤A(CD)】
品番:LACA-35280
価格:¥6,600(税込)
三方背ケース仕様
オリジナルグッズ(「ゆーやくんちのクアップくん」アクリルチャーム付き刺繍キーホルダー)同梱
※広瀬裕也 Live Tour 2026 最速先行抽選申込券封入
【初回限定盤B(CD+Blu-ray】
品番:LACA-35281
価格:¥6,600(税込)
三方背ケース仕様/フォトブック
※広瀬裕也 Live Tour 2026 最速先行抽選申込券封入
【通常盤(CD)】
品番:LACA-25280
価格:¥3,850(税込)
ボーナストラック1曲収録
※広瀬裕也 Live Tour 2026 最速先行抽選申込券封入
<CD>
01. Velvet Parade
作詞・作曲・編曲:前田 佑、久保田真悟(Jazzin’ park)、栗原 暁(Jazzin’ park)
02. PARADOX
作詞:草川 瞬 作曲:草川 瞬、Atsushi Shimada 編曲:Atsushi Shimada
03. Cuz I love you
作詞・作曲:YUUKI SANO 編曲:花村智志
04. Flower & Wind
作詞:イワツボコーダイ 作曲:イワツボコーダイ、細見遼太郎 編曲:RUSH EYE
05. Primal Dance
作詞・作曲・編曲:佐伯youthK
06. あしあと
作詞:広瀬裕也 作曲・編曲:兼松 衆
07. why (not)?
作詞・作曲:Soma Saito 編曲:Saku
08. Pathfinder
作詞:結城アイラ 作曲・編曲:睦月周平
09. 五つ目の季節
作詞:Rose Blueming 作曲:Zinee、Yoshi 編曲:Yoshi
10. Appreciate!! (通常盤のみ)
作詞:広瀬裕也 作曲・編曲:釣 俊輔
<Blu-ray>
01. 「Velvet Parade」 Music Video
02. 「Velvet Parade」 Music Video Making
03. Jacket Shooting Making
●イベント情報
1st Album “Focus”リリースイベント
2026年7月8日(水)18:30~
会場:池袋・サンシャインシティ 噴水広場内容
内容:ミニライブ&特典会
※イベント観覧はフリーです。どなたでもご覧いただけます。
※フリーエリアは想定以上のお客様がお集まりの場合、事故防止等の安全面での観点から、入場規制を行う場合がございます。
※客席前方に優先観覧エリアを設けます。優先観覧エリアにご入場頂くには別途『整理番号付き優先エリア入場券』が必要となります。
※特典会は、ミニライブ終了後に実施をいたします。
2026年7月11日(土)13:30~ [優先観覧エリアご入場開始:12:45]
会場:animate hall BLACK(アニメイト池袋本店 北館9F)
内容:ミニライブ&特典会
※優先観覧エリアでのご観覧には、「整理番号付き優先観覧エリア入場整理券」が必要となります。
※「整理番号付き優先観覧エリア入場整理券」をお持ちの方のご案内が終了し、後方スペースに余裕がある場合は、フリー観覧エリアとして開放させていただく場合もございます。
※フリー観覧ご希望のお客様は、イベント開始15分前に会場へお越し下さい。スペースには限りがございますので、お越し頂いてもご案内が出来ない可能性がございます。予めご了承ください。
※観覧エリア外からの立ち止まってのご観覧は、状況によりご移動をいただく場合もございます。予めご了承願います。
Shibuya LOVEZ OPENING SERIES 「Lantis DAYZ」DAY1
2026年7月18日(土)16:30開場/17:30開演
会場:Shibuya LOVEZ
チケット:全席指定 9,900円(税込)
注釈付き指定席 9,400円(税込)
※未就学児入場不可
※入場時別途ドリンク代必要
※注釈付き指定席は、出演者、ステージ、演出、映像の一部が見えない、または見えにくいお席となります。あらかじめご了承ください。
HP:https://www.lantis.jp/dayz/
●ライブ情報
広瀬裕也 Live Tour 2026 “Focus”
2026年9月20日(日)16:30開場/17:00開演
会場:大阪・HEP HALL
2026年10月11日(日)
〈昼公演〉14:15開場/15:00開演
〈夜公演〉17:30開場/18:15開演
会場:東京・スタァライト劇場(旧飛行船シアター)
チケット料金:全席指定 8,500円(税込)
チケット受付:〈1st Album “Focus” 封入 最速先行〉
封入対象商品:2026年7月8日(水)発売「広瀬裕也 1st Album “Focus”」初回生産分
※お申込みURLなど、受付の詳細は封入チラシをご確認ください。
受付期間:2026年7月8日(水)10:00 ~ 7月26日(日)23:59
結果確認・入金期間:2026年7月31日(金)13:00~8月3日(月)21:00
※枚数制限:『シリアルNo.』1つにつき各公演4枚まで(複数公演お申込み可)
関連リンク
広瀬裕也アーティスト公式サイト
https://yuyahirose.lantis.jp/
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