関西電力大飯原発の運転差し止めを求めた裁判。原告の訴えは棄却されました。



訴えを起こしていたのは、京都府や滋賀県などの住民約3500人です。

この裁判は福井県にある関西電力大飯原子力発電所3・4号機について、重大事故を想定した実効性のある避難計画がないなどとして、2012年に国に対しては損害賠償を、関西電力に対しては運転差し止めと損害賠償を求めていたものです。

提訴から13年以上が経った7月14日、京都地裁は「原子力災害対策の取り組みが不十分な内容であるものとはいえない」などとして、原告の訴えを退けました。

原告側は判決を不服として控訴する方針です。

(原告側 中島晃弁護士)「(この判決は)私たち一人ひとりの命と安全を軽視している。断じて許すことはできない」

関西電力は「当社の主張を裁判所にご理解いただいた結果であると考えている」としています。

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