【那覇】豊見城署は4月30日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、那覇市のローソン那覇高良二丁目店のアルバイト、田端あかりさん(32)=同市=と屋宜琉海さん(22)=豊見城市=に感謝状を贈った。
 常連客の70代女性が3月20日、いつもと違った様子で来店。
田端さんと屋宜さんの2人が声をかけると、女性は「遺産相続で8億円が当選した。手数料を振り込めば手に入る」と話し、2千円分の電子マネーカードを購入しようとした。
 さらに、女性の携帯電話を確認したところ、詐欺を伺わせる同様の内容のメールが複数あった。2人は詐欺に間違いないと看破し、一度帰宅させた。翌21日も女性が「やっぱり支払う」と店に現れたため、再度説得して警察に通報した。
 大濱洋一署長は「声を掛ける勇気と物事を冷静に見極める正義感もある。県警察として2人が(県警に)来ることを待っている」とエール。
 田端さんと屋宜さんは「被害の未然防止に貢献できてうれしい」と話し、県警への誘いには「機会があれば」と笑った。(社会部・平良孝陽)
ローソン店員、常連客の異変に気付き説得 豊見城署から感謝状「...の画像はこちら >>
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