11日午前8時過ぎ、那覇バス15番寒川線の下り路線の車両が那覇市松川で故障して停車し、乗客全員が降りるトラブルがあった。乗客によると、運転手から原因や対応方針についてのアナウンスはなかったという。
同社は「状況説明がなかったとすれば適切ではない」と陳謝。「目的地まで運べなかった」として、乗客に返金するとしている。
 当時は朝のラッシュ時間帯で、乗客の1人によると通勤、通学客でほぼ満員だった。バスが停車すると、運転手はすぐに携帯電話で話し始めた。何も案内がなかったため、しびれを切らした別の乗客が運転手にドアを開けるよう指示し、開いたドアから全員が降りた。近隣のバス停に向かって走る人も多数いたという。
 この乗客は「故障なら仕方ない面もあるが、乗客に全くアナウンスがないのは疑問だ」と話した。
 同社によると、バスが故障した際は代替車両を向かわせるか、すぐ来る場合は後続車両に乗ってもらう。今回は当初、バスが止まった原因をガス欠だと誤認していたため、適切に対応できなかったという。返金は15日以降、営業所で対応することを検討している。(社会部・又吉嘉例)
案内なく困惑 朝のラッシュ時に満員バス故障し全員降車 那覇バ...の画像はこちら >>
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