【糸満】糸満市立三和中学校で、屋外階段のコンクリート外壁の一部が剥離し落下したことが13日までに分かった。長辺約50センチ、短辺15センチ、厚さ3センチほどで重量は約5キロ。
生徒や教職員にけがはないが、市教育委員会は重大な事故事案として、保護者に文書で謝罪。同様の事例が起きないよう施設の維持管理や点検を強化する考えを示した。
 市教委によると11日正午過ぎ、特別教室棟1階と2階の間にある踊り場床にコンクリート片が落ちているのを学校職員が見つけた。1988年8月に建設して38年が経過していることから、経年劣化による鉄筋の腐食でコンクリートにひび割れが生じ、落下したとみている。
 発覚後は付近を立ち入り禁止とし、ほかにも危険性がある場所がないか専門業者と調査した。鉄筋などの防さび処置やコンクリートはつりなどを行い、危険を取り除く方針だ。
 市立中では西崎中でも3日、1年生の教室の天井ボード材(石こうボード)が生徒の机の上などに落下した。市教委は施工不良が原因とみている。(南部報道部・溝井洋輔)
校舎外壁5キロのコンクリート片が落下 糸満市の三和中学校 市...の画像はこちら >>
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