浦添市出身のプロボクシング元世界フライ級王者で、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級2位の比嘉大吾(30)=志成=が7月20日に両国国技館で復帰し、同級1位の増田陸(28)=帝拳=と同級王座決定戦を行うことが19日、発表された。比嘉は「やる以上は世界を取りたい。
増田選手の左ストレートを警戒しつつ、当日は楽しい試合をしたい」と闘志を示した。

WBAバンタム級王座決定戦で戦うことが決まった2位の比嘉大吾(右)と1位の増田陸=19日、都内のホテル(小笠原大介東京通信員撮影)

 比嘉は2024年9月、25年2月、同7月に続き、日本では前例がない4戦連続の世界挑戦となる。昨年7月の試合後に引退を表明したが、正式な引退届を日本ボクシングコミッションに提出していなかった。
 比嘉は「昨年の試合後に引退を表明したが、やっぱりボクシングは天職なので帰ってきた。すみません」と謝罪。「4戦連続の世界戦となる。関係者のみなさんに感謝している」と話した。

4戦連続の世界戦が決まった比嘉大吾=2025年7月30日、横浜(金城健太撮影)

 勝てば18年4月に計量失敗でフライ級の王座を失ってから、8年3カ月ぶりの世界王座獲得となる。比嘉の戦績は27戦21勝(19KO)3敗3分け、増田は11戦10勝(9KO)1敗。

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