全国の高校生が地元の食材を生かしたメニューを競い合う「第14回ご当地!絶品うまいもん甲子園」(主催・全国食の甲子園協会)で、準優勝した首里高校の生徒たちが商品開発に取り組んでいる。商品は沖縄名物の郷土料理をおむすび一つで味わえる「じゅ~しぃおむすび」。
10月ごろには冷凍商品として全国のスーパーなどに並ぶ予定だ。(社会部・平良孝陽)

首里校生が考案した「じゅ~しぃおむすび」(日本アクセス提供)

 開発に携わるのはいずれも3年生でクッキング部の平良帆乃美部長、親川柚夕(ゆずゆ)さん、来間美咲さん。昨年の第14回大会では、ヒラヤーチーで県産食材を包んだ「命(ぬち)がふぅ包み」を考案し、全国264チームの中から準優勝に輝いた。

じゅ~しぃおむすびの商品化に取り組む(左から)平良帆乃さん、親川柚夕さん、来間美咲さん=17日、那覇市の首里高校

 副賞として商品開発の権利を得て、総合食品卸売業大手の日本アクセス(東京都、服部真也社長)とおむすびの商品化に取り組む。同校の準優勝は2年連続。
 じゅ~しぃおむすびは、だしの利いた「味くーたー」にこだわった。具材には祖母に習った油みそやニンジンシリシリ、卵焼きのほか、県民定番のはごろもフーズ「シーチキン」も加えた。同社からはロゴの無償提供も受けた。パッケージには首里城復興を祈願して守礼の門をあしらい、装いもにぎやかだ。
 平良さんは「沖縄の食材をいっぱい詰め込んだ。県外の人たちにも楽しんでもらいたい」とアピール。親川さんは「彩りや味について何度も考えた」、来間さんは「おばぁから教えてもらった味に、親近感を持ってもらえたら」と話した。

 6月末までクラウドファンディング(CF)を募っている。返礼品として商品が先行して食卓に届く。CFのサイトはhttps://sakitabe.nippon-access.co.jp/projects/umaimonokinawa
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