ほかのキャスト陣がそれぞれの“ファニーな出来事”のエピソードトークを展開する中、坂本は過去の出演作での出来事を話した。
「最近ではないんですけども。公演中に前歯が飛んだという…」と話し始めると、周囲は驚きの表情を浮かべ、「こんな感じでざわついたんですね」と当時の様子を明かした。そして、「歯がない状態で1曲歌わなきゃいけなかった。幕が閉まってみんなが歯を探してくれて。アンサンブルの方が『このセンターにありました』って」と自身にとってまさかと感じたことを回顧した。
共に登壇していた中尾ミエは、来年プロデュース予定の舞台について語った。毎朝公園で、平均80歳くらいの女性と集まっているそう。その仲間を来年の舞台にコーラスとして出演してもらおうと構想。2~3日前からレッスンが始まっているといい、「みんな興奮しちゃって。練習していて、これがデイサービスなのかなと思いました」と冗談めいて話し、会場を笑わせた。
望海風斗は英会話教室に通っていることを明かした。
『ファニー・ガール』は、ニューヨークのブロードウェイレビュー、ジーグフェルド・フォリーズの大看板だったファニー・ブライスの伝記ミュージカルとして1964年にブロードウェイで初演。2022年に半世紀以上の時を経て、マイケル・メイヤー氏によりブロードウェイに凱旋。そして今回、マイケル・メイヤー氏の演出により、現代に合わせて生まれ変わり日本で上演される。
女優を目指す下町育ちの女の子・ファニー・ブライスは、母親から夢を諦めるように促されるが、持ち前のユーモアと根性でコーラスガールとなる。舞台上の失敗をチャンスに変え、劇場と契約を結び、人気は急上昇。大プロデューサー・ジーグフェルドからニューヨークに呼ばれ、夢だったフォリーズに入団。上品でハンサムなニック・アーンスティンと出会い恋に落ち、結婚を決意する。しかし、スターとして成功を重ねるファニーとは対照的に、ニックは仕事で苦境に立たされ、夫婦関係にも影が差していく。夢を諦めなかったスターの成功と挫折、愛と結婚を描く。
今作は9月8日から29日まで東京・日生劇場、10月9日から18日まで大阪・梅田芸術劇場、10月24日から11月1日まで福岡・博多座、11月10日から15日まで愛知・御園座で上演される。
会見にはほかに、水田航生、高泉淳子、益岡徹が登壇した。

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