元世界2階級制覇統一王者の寺地拳四朗が9日、所属ジムで公開練習を行った。寺地は昨年12月、サウジアラビアで3階級制覇を懸けた世界戦に臨む予定だったが、対戦相手のウィリバルド・ガルシアの体調不良により、試合前日に中止となった。約1年ぶりの実戦となる今回は、20日に東京・両国国技館で開催される『U-NEXT BOXING.6』でリングに戻る。

 WBO世界スーパーフライ級王座を懸け、イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)と対戦。3階級制覇がかかる一戦を前に、「ベルトへのモチベーションは高い。体の調子もいい感じに仕上がっているので、楽しみの方が大きい」と充実の表情を見せた。ゴンサレスについては、「自分の距離をつくって、自分のペースで攻めていく。無理にKOは狙わない」と、自身の勝ち筋を冷静に描いていた。

 スーパーフライ級転向後2戦目となる今大会へ向け、肉体もさらに進化。腕回りは以前にも増してたくましくなり、「前回よりいい感じに仕上がっているし、パワーもそこまで落ちていない。筋肉もついたと思っています」と手応えを口にした。報道陣から上腕二頭筋の力こぶを披露するよう求められると、笑顔で応じ、鍛え上げた肉体をアピールした。

 約1年ぶりとなる大舞台へ、万全のコンディションと自信を携え、寺地は3階級制覇への挑戦に臨む。

 『U-NEXT BOXING.6』はトリプル世界タイトルマッチとして開催され、U-NEXTで独占ライブ配信される。

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