俳優の柳楽優弥が主演する映画『RYUJI 竜二』(10月30日公開)から、主人公・竜二を取り巻く人々との関係や、昭和の終わりの新宿・歌舞伎町を映した場面写真8点が解禁された。あわせて、10月7日にTOHOシネマズ新宿でジャパンプレミアが開催されることも発表された。


 本作は、1983年に公開された金子正次主演・脚本の映画『竜二』の魂を受け継ぎ、現代の感性で新たに描く作品。オリジナル版は、金子の生きざまと当時の時代の空気が重なり、大きな反響を呼んだ。公開からわずか8日後に金子が亡くなったことも相まって、日本映画史に残る一本として語り継がれてきた。

 その公開から43年を経て誕生する『RYUJI 竜二』では、Netflixシリーズ『九条の大罪』で「悪徳弁護士」と呼ばれる九条間人を演じた柳楽が、裏社会に身を置きながら愛する家族を守ろうともがく竜二役に挑む。

 竜二を愛する芯の強い女性・まり子を川栄李奈、竜二の背中を追い続ける実直な舎弟・直を萩原利久、もう一人の舎弟・ひろしをBE:FIRSTのJUNONが演じる。監督は『謝罪の王様』『アイ・アム まきもと』などの水田伸生が務める。

 解禁された場面写真には、竜二が直とひろしを従え、新宿・歌舞伎町を肩で風を切って歩く姿が登場。その一方で、トラブルを起こした直を容赦なく蹴りつける場面もあり、竜二と舎弟たちの一筋縄ではいかない関係性がうかがえる。

 兄弟分のカズ(三宅健)とその恋人・アケミ(田中美里)に路地裏で遭遇し、カズの身を案じる竜二が一悶着を起こす場面も。竜二たちが属する組織「三東会」では、兄貴分の新田(伊藤英明)に竜二が食ってかかり、一触即発となる瞬間が切り取られた。

 さらに、喫茶店で竜二に恨みを抱く宮内(RYUKI/MAZZEL)と遭遇し、鋭い視線を交わす姿も公開。裏社会に生きる者たちの愛や絆、因縁が交錯する物語を予感させる。


 一方、まり子の肩にそっと手を添えて見つめ合う姿や、食卓で電話を手にする竜二をまり子が笑顔で見守る場面も。裏社会で見せる張り詰めた表情とは対照的な、家族と過ごす竜二の穏やかな一面も映し出されている。

 ジャパンプレミアは、物語の舞台である新宿・歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿で10月7日に開催。柳楽、川栄、萩原、JUNON、三宅、伊藤、RYUKI、水田監督が登壇する予定だ。

 舞台あいさつは午後4時30分の回の上映後と、午後7時40分の回の上映前に実施。チケットは、9月5日午後6時から17日午後11時59分までチケットぴあにて先行抽選を受け付ける。一般販売は同19日午前10時から10月6日午後4時まで。料金は通常席2500円(税込)となる。
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