英ロックバンド・オアシスの再結成ツアーに密着した映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』(9月11日公開、2週間限定上映)のワールドプレミアが、イタリアで開催中の「第83回ベネチア国際映画祭」で現地時間5日に行われた。リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーがそろって同映画祭に初登場し、上映後には約8分間にわたるスタンディングオベーションを受けた。


 本作は、5大陸で200万人以上を動員した再結成ツアー「Oasis Live ’25」を追ったライブ・ドキュメンタリー。日本では2025年10月、東京ドーム公演2日間で約10万人を動員した伝説的なツアーを、未公開映像や独占映像とともに劇場で追体験できる。

 ワールドプレミアは、ベネチア・リド島にあるパラッツォ・デル・チネマ内のサラ・グランデで開催され、1000人を超えるゲストが集まった。

 上映に先立って行われたフォトコールとレッドカーペットには、ボーカルのリアムと、メインソングライターのノエルが登場。本作を手がけたクリエイター兼脚本家のスティーブン・ナイト、監督のディラン・サザンとウィル・ラブレースも参加した。

 リアムとノエルはファンからのサインの求めに応じたほか、カメラの前ではリアムがノエルの手を取り、2人で手を掲げて歓声に応える場面も。リアムがノエルに話しかけ、ノエルが笑顔を見せるなど、再び並んだ兄弟の姿に会場は熱狂に包まれた。

 劇場では「オアシス! オアシス!」という大歓声が上がるなか、世界で初めて本編を上映。終了後には観客が一斉に立ち上がり、約8分間にわたって拍手を送った。リアムとノエルも立ち上がり、手を挙げて応えた。

 本作は、世界規模で完売となったツアーのリハーサルやステージ上のパフォーマンスに加え、バックステージの様子も収録。約20年ぶりに実現したリアムとノエルの合同インタビューを通じて、兄弟が関係を修復し、奇跡の再結成に至るまでの軌跡をひも解く。
さらに、オアシスの音楽が世代を超えて支持される理由や、多くの人々に与えてきた影響にも迫る。
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