(8日・大阪市内ホテル)
2日後に迫った大会で、約2年ぶりに復帰する平本蓮と対戦するカルシャガ・ダウトベックが、対戦相手への率直な印象や深いリスペクト、そして激闘に向けた静かな闘志を語った。
圧倒的な打撃力を武器に数々の日本人ストライカーを撃破し、現在11連勝中のダウトベック。
7月20日の対戦カード発表会見での対面を振り返り、「彼は素晴らしいファイターです。会見の際も彼から失礼な振る舞いは全くありませんでした。私からもリスペクトを持って対面することができましたし、私にとって素晴らしい対戦相手です」と平本の真摯な姿勢を高く評価した。
さらに、平本が右肩の負傷によりMMAの試合から2年以上遠ざかっているブランクについても、ダウトベックは格闘家としての敬意を示した。「この2年間、平本選手が何もせずに過ごしてきたとは思いません。きっちりトレーニングを積み、MMAもやり込んできたはずです。この復帰戦に向けて、準備を本当に念入りにしてきたと思っています。そういう面において、彼のことをリスペクトしています」と語り、相手が万全の状態でリングに上がってくることを確信している。
ボクシング出身のダウトベックと、キックボクシングをベースとする平本。この違いについてダウトベックは「今回はMMAの試合。その違いはリング上ではあまり現れないでしょう」と冷静に語る。
常に冷静沈着な佇まいを崩さない秘訣を「目の前にある目的へ突き進むとき、自然と平常心になります」と語るダウトベック。自身の戦績が上回っている点についても「ファイターは数字で戦うわけではない。どちらがより100%の力を出す準備ができているか、それだけです」と、試合前でも冷静さは全く崩さない。
互いに一撃で試合を終わらせる破壊力を持つだけに、「細かい展開は分かりませんが、彼も私もストライカー。つまらない試合には絶対にならないと思います」と、ファンに向けて激闘を約束した。
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