独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月9日、CamViewのインストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の松本一真氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

CamView(32ビット版)3.3.21より前のバージョン
CamView(64ビット版)3.4.3より前のバージョン

 株式会社アルコムが提供するCamViewのインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまう可能性がある、ファイル検索パスの制御不備の脆弱性(CVE-2015-9268)が存在する。

 想定される影響としては、細工されたDLLファイルを同じディレクトリに置いた状態でインストーラを実行すると、インストーラを実行しているユーザの権限で任意のコードが実行される可能性がある。

 JVNでは、製品をインストールする際は最新版のインストーラを使用するよう呼びかけている。なお、本脆弱性を修正した下記のバージョンがリリースされている。

CamView(32ビット版)3.3.21
CamView(64ビット版)3.4.3

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