レトロ遺産を掘り返す山下メロ氏
記憶の扉のドアボーイ・山下メロです。記憶の底に埋没しがちな平成時代の遺産を今週も掘り返していきましょう。
強豪国によるハイレベルな試合が繰り広げられ、つい熱が入ってしまうサッカーワールドカップ。今回は、そんなW杯のテレビ観戦で使える平成の応援グッズを紹介いたします。
サッカーボール形ホイッスル
まず、Jリーグが開幕した1993年。顔にペイントをしてチアホーンを吹いていた時代に珍商品として、形をサッカーボールにしただけのホイッスルが登場しました。実際ただの笛ですので、自宅観戦なら思う存分吹きましょう。
イエローカードやレッドカードを出せる「ペナルティハンド」
そしてサッカー人気が定着してルールへの理解が深まると、「今のセクハラ、イエローカードですよ!」といったサッカー用語の日常使いも発生。そんなときに使えるのが「ペナルティハンド」。伸縮する棒の先にカードを持ったレフェリーの手がついているアイテムです。いや、普通にカードを手で持てばいいのでは......!?
これでオランダ戦の本田圭佑サンの解説のように「審判、おまえがイエローや!」とテレビの前でカードを出すことができる画期的な無意味アイテムでした。
南アフリカの楽器「ブブゼラ」
そして今回、W杯5大会連続出場を達成した長友佑都選手。彼が初出場した2010年大会では、中継で謎の音が鳴り響きました。その正体は、開催国・南アフリカの楽器「ブブゼラ」です。
唇を振動させる必要があり、トランペット経験者でないと音を出すのが大変でした。現地では応援用の定番楽器でしたが、同大会では各国のサポーターがブブゼラを吹き、日本国内でも発売されたほどです。
セルジオ越後さんとラモス瑠偉さんのトーキング人形「熱血トーカーズ」。ボタンの押し方によって32種類のセリフを再生する
さらに次の大会では、共に開催地のブラジル出身で、かつ日本サッカー界のレジェンドのセルジオ越後さんとラモス瑠偉さんのトーキング人形が発売。ボタンで解説風のセリフを再生できるため、テレビ観戦を盛り上げることができるアイテムでした。
ブブゼラ以外は特殊なものをあえて選びましたが、今こそ平成式に応援しましょう!
撮影/山下メロ
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