日本代表はここまで1勝1分けの勝ち点4。首位に立つオランダ代表とは直接対決で2-2のドロー、得失点差でも並んでいるが、総得点で上回られている状況だ。仮にオランダ、日本がグループステージ最終節でともに勝利した場合、得失点差や総得点で順位が決まる可能性が高い。「1位通過を目指したい気持ちはありますけど、大量得点を狙ってバランスを崩して、バラバラになることの方がリスクになる」と森保一監督。他会場の経過や結果は選手たちには伝えず、目の前のスウェーデン戦にフォーカスする方針だ。
対するスウェーデンはここまで1勝1敗の勝ち点3で3位。初戦はチュニジアに5-1と快勝したが、続くオランダ戦は1-5で大敗。日本戦に勝利すれば自力での決勝トーナメント進出が決まるだけに、もう一度気を引き締め直してくるはず。一筋縄ではいかない相手に対し、どう向かっていくのか。渡辺剛はスウェーデン戦のポイントとして「焦れないこと」「我慢すること」を挙げた。
「前回の試合は大敗していますけど、少なからず自信を持っていると思います。
中3日で迎える決勝トーナメント1回戦を見据えがちだが、まだ何も決まったわけではない。オランダ戦の劇的ドロー、チュニジア戦の4発快勝。招集メンバー26名のうち22名が出場し、ワンチームとなってここまでバトンをつないできただけに、先を見すぎて目の前の一戦を落とすことになれば本末転倒だ。「最初から自分たちができることをやって、いい守備からいい攻撃ができれば、どのみち勝ち点につながっていく」(伊東純也)。“最高の景色”を見るために、まずは目の前のスウェーデン戦に全力を注ぐ。
日本代表vsスウェーデン代表 日本のスタメンは?
GKは鈴木彩艶。最終ラインは渡辺剛、谷口彰悟、伊藤洋輝とし、初戦のオランダ戦のメンバーに戻すと予想した。ここまで2試合連続でフルタイム出場の伊藤は温存する可能性もある。中盤は佐野海舟と鎌田大地のコンビ。
「この試合に勝つためのベストメンバーで臨みたい」と森保監督。「今は1試合目から2試合目で変えても(※4名を変更)結果を出して、みんながいいパフォーマンスができています。誰が出てもやれるという部分はある」とキャプテンの板倉滉が自信を示す通り、日本代表の選手層は非常に厚い。今や誰がベストメンバーなのかも一概には言えないほどで、先発メンバーの予想は非常に難しくなってきたが、メンバー総取っ替えのような大幅な変更は敢行せず、チュニジア戦から3~5名程度を入れ替えると予想した。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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