1980年2月12日生まれのアーサー・パパス氏は現在46歳。母国オーストラリアで指導者キャリアを始めた後、横浜F・マリノスでヘッドコーチを、鹿児島ユナイテッドFCで監督を務めるなど国内外の複数クラブを渡り歩き、2025年冬にセレッソ大阪に着任。就任2年目で迎えたJ1百年構想リーグでは3位(WEST:2位)フィニッシュを成し遂げるとともに、WEST地区における優秀監督賞を受賞した。そんななかで今夏、2017年にアシスタントコーチとして在籍したアル・イテファクからオファーが届き、セレッソ大阪を退任することが、同日に発表されていた。
今度は“監督”として、アル・イテファクのベンチに座るパパス氏。昨シーズンのリーグ戦7位クラブを任された同指揮官は、就任に際して、「アル・イテファクに戻ることができ、この上ない喜びを感じている。2017年にアシスタントコーチとして初めて到着して以来、このクラブは私の心の中で特別な存在であり続けている。あの日から、私はキャリアを着実に進めてきたけど、ここでまだやり残したことがあるとずっと感じていた」とコメントしつつ、以下のように続けている。
「アル・イテファクは、偉大な伝統と大きな可能性を秘めた歴史あるクラブだ。目標は、サポーターのみんなとともに歩み、タイトル獲得に取り組むこと。リーグ戦、国内カップ戦、湾岸カップでは間違いなく大きな試練に直面することになるだろう。だけど、こうした大会こそが、偉大なクラブを際立たせるものであり、我々が団結すれば乗り越えられるはずだ。
「我々のアイデンティティとメンタリティは日々築き上げられていくものであり、早く指導したいとワクワクしている。選手たち、コーチングスタッフ、そしてアル・イテファクのファミリー全員と肩を並べて、この歴史あるクラブの新たな成功の章を刻んでいくことが楽しみだ。クラブに関わるすべての人からの信頼に感謝するとともに、目標を達成するために全力を尽くす。さあ、かつての栄光を取り戻すためにともに努力していこう」

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