timelesz(猪俣周杜、菊池風磨、佐藤勝利、篠塚大輝、寺西拓人、橋本将生、原嘉孝、松島聡)のアリーナツアー「We’re timelesz LIVE TOUR 2026 episode 2 MOMENTUM」(8都市28公演)は、8人の新体制になってから2度目となる。横浜アリーナでは3日間5公演で7万5000人を集め、この日最終日を迎えた。
この日のライブは、まさに「勢い(MOMENTUM)」を体現するものだった。メインステージにそびえ立つビルが立ち並ぶ都市のセットは、前回ツアー・FAMのコンセプト「家族の家」から「外の世界へ飛び出す」という新たな旅立ちを象徴。オープニングは場内の各所から8人が突如として姿を現すサプライズ演出で、最初の挨拶では篠塚が「盛り上がれますか?」と客席を鼓舞し、原が「ちゃぼす!」というおなじみのフレーズを響かせた。
中盤ではパステルカラーの花柄衣装で「GOOD TOGETHER」を、続いて赤スーツで「柔な理性」を披露。ステージ天井部まで設置されたLEDパネルに曲のシーンを彩る映像が流れ、篠塚の低音ラップと菊池の伸びやかな歌声が融合し、新旧メンバーの絶妙な調和を証明した。本編最後の新曲「4分間だけ時間をください」では、地上約7mまで上昇するテレスコリフターの上からメンバーがファン1人ひとりと視線を合わせるように歌った。
寺西は「1年目に比べて、スタッフの皆さん、ファンのみんな、timeleszが一致団結してる感じがより強まっている。器用にいろんなことをこなすというよりかは、とにかく楽しくワンチームで一つの作品を作り上げていく、この空気感が風磨くん戻ってきてより強くなった」とグループの結束力もアピール。そんななか、原は「僕はとにかく声を出す。お客さんとtimeleszの架け橋になれるような存在でありたい!」と力強く宣言すると、周りのメンバーから「中間ってどういう立ち位置?(笑)」とツッコまれていた。
アンコールでは、ツアーTシャツ姿でトロッコに乗って再登場し、7月29日リリースの新曲「消えない花火」で締めくくった。
グループに復帰した菊池は、あらためてtimeleszが自分の居場所だと再認識した。「ありがたみもそうですし、幸せだなと思いましたし、やっぱりこのお仕事が大好きなんだなって。この時間を大切にしようっていうのは前々からもちろん思ってましたけど、より強く思いました。あとは健康が一番大事。僕も『休みは一切いらない』っていうのを7、8年前から言ってたんですけど、今はちゃんと休みが欲しいです(笑)」。
取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧
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