俳優の神尾楓珠が12日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜・午後10時)に出演。俳優引退を考えた時期があったことを明かした。

 中学2年生の時に東京・原宿でスカウトを受けたが、その際はサッカーに熱中していたため断ったという神尾。高校生の時にサッカーを辞め、「何か熱中できるものを見つけないと―。芸能界に何か道があるのかも知れないな」という思いから自らオーディションを受け、芸能界入り。

 16歳でのオーディション合格後、数か月で24時間テレビドラマスペシャル「母さん、僕は大丈夫」で俳優デビュー。「めちゃくちゃ逃げ出したくなった。こんなに見てるんだ、怖っって思って」と緊張の日々を過ごしながらも順調にキャリアを重ねていたが、2022年には活動を一時休止。

 「いろいろお仕事をさせてもらえるようになって、スケジュールも結構、詰まっている中で、なんか息苦しくなっちゃって。自分って何だっけ?みたいなことも考えてしまう時期があって。どの仕事も神尾楓珠を演じてるんじゃないかって」と当時の思いを回顧。

 「当時、劇団☆新感線(の舞台)に出させていただいたんですけど、ベテランの方々の舞台に立つ姿を見て、表に立つ人ってこういう人だよなって。自分はあんまり表に立つ人間じゃなかったんだな、やっぱりって思っちゃったんです」と赤裸々に告白。

 「その後、カメラの前に立つ、人前に立つのが怖くなってしまって。

クールでかっこいい存在みたいな感じに(周りに)していただいてたんですけど、全然、本当はそんなことないですし、そうしなきゃいけない自分もちょっとしんどくて」と続けると「それで心に限界が来てしまって、正直、本当にもう辞めようかなくらいの気持ちだったので。1回辞めたいですっていうのは事務所に話しました」と明かした。

 しかし、活動休止の間に久々に一緒に過ごした父親の仕事を手伝うなどの時間をきっかけに立ち直り、マネジャーの必死の引き留めもあり、再び芸能界に戻ることを決めたと明かしていた。

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