◆プロボクシング ▽東洋太平洋スーパーライト級(63・5キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・堀池空希―同級8位タク・ユン(8月1日、東京・後楽園ホール)

 東洋太平洋スーパーライト級王者の堀池空希(24)=横浜光=が8月1日、「DYNAMIC GLOVE on U―NEXT 46」(後楽園ホール)で同級8位タク・ユン(32)=韓国=との2度目の防衛戦に臨む。22日までに取材に応じ、「勝つのは当たり前。

いかにインパクトを残すかがテーマ。『堀池やばいな』と分からせたい」と意気込みを語った。

 堀池は5月、レイモンド・ヤノング(フィリピン)を1回1分50秒TKOで下し、1月に敵地・韓国で獲得した王座の初防衛に成功した。だが「ちょっとこの前の試合は短かったんで、もっと長い時間楽しんでもらいたい。ディフェンスも、攻撃のスピードも、全部を見てほしい」と話す。理想は「一発ももらわずに、自分だけ当てて試合を終わらせること」。10回を戦い切ることも想定して“完封”する心構えでリングに上がる。

 世界でも層の厚い中量級。「まずは日本を統一しないとダメだと思ってる」とWBOアジアパシフィック同級王者・李健太(帝拳)らとの統一戦にも意欲を示す。「スーパーライト級は完全にアメリカがマーケット。アジアでは敵なしという状態にしてからがスタート。日本を全部片付けてから世界と戦っていきたいなと思っている」とのプランを口にした。

 東洋大の同期の存在が刺激となっている。田中空、田中将吾(ともに大橋)が5月2日の東京ドーム興行に出場した姿をテレビで見届け、「やっぱり輝いて見えた。僕も早くああいう舞台に立たないといけないと思った」と胸を熱くした。

 同期とは今も頻繁に集まるという。今回の試合の減量前には、田中空、田中将吾、由良謙神、山崎裕生らと江の島で1泊2日で集まり、バーベキューを楽しんだ。ただ、和やかな時間の裏には、静かな闘争心が潜む。「誰が一番最初に世界チャンピオンになるかというのは、実際に集まった時に話すことはないが、内心はみんな絶対に意識している。少なくとも僕は、めっちゃあるんで。絶対にこの中で僕が一番最初に世界を取るっていうのは思っている」と力強く語った。

 戦績は堀池が8戦全勝(5KO)、タクが7勝(7KO)2敗1分け。

 興行はU―NEXTで独占ライブ配信される。

編集部おすすめ